ファンタスティック・ビーストとハリー・ポッターの登場人物のつながりと時系列について

J・K・ローリング原作のファンタスティック・ビーストとハリー・ポッターシリーズは、小説、映画ともに世界で大人気のシリーズです。

魔法使いの世界を舞台にしたこれらの作品は、時代背景は違うものの共通点が沢山あるのです。そんな両作について、人物の関係性や繋がり、時系列、そしてファンタスティック・ビーストシリーズの最新作のキャストについてまとめてみました。

ハリー・ポッターシリーズについて

ハリー・ポッターシリーズは、原作が世界で4億5000万部以上も発行されている、現代を代表する児童文学です。原作、映画ともに全7部作となっており、1作で1年間の話になっています。1990年代のイギリスを舞台にした魔法使いの物語で、主人公はハリー・ポッター。

彼が1才3ヵ月の時に闇の帝王、ヴォルデモートに両親を殺害され、マグル(非魔法族)の親戚の元で育てられます。愛情のない家で育てられたハリーですが、11才を迎えるとホグワーツ魔法魔術学校に入学し、ロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーという生涯の友と出会います。

ハリーにかけた死の呪いが自分に跳ね返り力を失ったヴォルデモートは、ハリーのホグワーツ入学を機に、ホグワーツに次々と刺客を送り込みながら、自身は復活に向け力を蓄えます。ハリーはロン、ハーマイオニーとともにホグワーツで魔法を身に付けながら、ヴォルデモートとの対決に臨みます。

ファンタスティック・ビーストシリーズについて

ファンタスティック・ビーストシリーズは、ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ作品「幻の動物とその生息地」が原作で、現在1作目の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が公開されており、全5部作の予定です。

台は1926年のアメリカ、ニューヨーク。主人公はイギリス人のニュート・スキャマンダーです。魔法動物を愛する変わり者で心が広く、ノーマジ(アメリカでの非魔法族の呼称)とも関わりを持ちます。

ヨーロッパでは闇の魔法使いグリンデルバルドが暗躍し、ニューヨークでは不気味な黒い影が人間界を襲い、魔法界と人間界の関係が非常に緊迫している状況の中、ニューヨークにやってきたニュートはこっそり持ち込んだ魔法動物を逃がしてしまいます。

そしてノーマジのジェイコブやアメリカ合衆国魔法議会(通称マクーザ)のティナを巻き込み、やがて人間界を襲う黒い塊を巡る大事件へと発展していきます。

ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストの人物のつながりについて

ハリー・ポッターシリーズとファンタスティック・ビーストシリーズでは、両方に登場する人物、または関係者と思われる人物が登場します。

ニュート・スキャマンダー

ファンタスティック・ビーストシリーズの主人公。ハリー・ポッターシリーズでは、ホグワーツの教科書になっている「幻の動物とその生息地」の著者として名前が出てきます。またダンブルドアの校長室にニュートの肖像画が飾られていたり、忍びの地図に名前が載っていたりと、時折登場します。

 

アルバス・ダンブルドア

ハリー・ポッターシリーズではもちろん、ファンタスティック・ビーストシリーズでも重要な人物として登場します。1作目の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」での登場シーンはないものの、闇祓いのグレイブスがニュートを尋問する際ダンブルドアの名前を出しています。

そして2作目の「ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生」では、若き日のダンブルドアが見られそうです。

ゲラート・グリンデルバルド

ファンタスティック・ビーストシリーズで闇の魔法使いとして存在感を示しているグリンデルバルドですが、その名は「ハリー・ポッターと賢者の石」から登場していました。最初はダンブルドアの魔法使いカード(蛙チョコレートのおまけ)にダンブルドアが倒した相手として名前が出てきています。

 

また「ハリー・ポッターと死の秘宝」では、ヴォルデモートに死の秘宝であるニワトコの杖の情報を教えなかったため殺害されています。

リタ・レストレンジ

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で、スキャマンダーの元恋人として写真が出てきます。ハリー・ポッターシリーズでは登場しませんが、「レストレンジ」と聞いて思い出すのが死喰い人の「ベラトリックス・レストレンジ」です。

彼女との繋がりを調べたところ、ベラトリックスはブラック家からレストレンジ家に嫁いだ身なので、リタと血縁関係にはないようです。しかし、純血にこだわるベラトリックスが嫁いだ家ということを考えると「レストレンジ家」は由緒ある家柄のようです。

ニコラス・フラメル

「ハリー・ポッターと賢者の石」で賢者の石を創り出した錬金術師。「ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生」の映画予告に登場しています。

ナギニ

ヴォルデモートのペットで、魂を分けた分霊箱でもある大蛇です。「ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生」の映画予告で、「ナギニ」と呼ばれる女性が蛇に変身するシーンがあります。

ルーナ・ラブグッド

ハリー・ポッターの友人ルーナは、ホグワーツ卒業後に魔法動物学者となり、ニュート・スキャマンダーの孫であるロルフ・スキャマンダーと結婚します。意外なところでニュートと繋がりました。

ハリー・ポッターシリーズとファンタスティックビーストシリーズの時系列

「ハリー・ポッターと賢者の石」は、ハリーが11才でホグワーツに入学する1991年から始まります。この時ホグワーツの校長であるダンブルドアは110才。ハリー・ポッターシリーズは1作で1年の時が流れ、ハリーが17才になる1998年までの7年間の物語となっています。

一方「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の舞台は1926年。ハリー・ポッターシリーズの70年程昔の話です。グリンデルバルドは魔法使いが人間を支配する世を目指し世界各地で事件を起こしており、それによって人間界に魔法使いの存在が明らかになれば人間界との戦争は避けられないという、非常に緊迫した時代です。

ちなみにダンブルドアは45才、すでにホグワーツで教職に就いていました。ニュートの在学時もホグワーツで教師をしており、ニュートが退校処分になるのを1人猛反対したようです。1926年といえば、後のヴォルデモート卿であるトム・リドルがこの年の12月31日に誕生しています。

そしてダンブルドアがグリンデルバルドを倒したのが1945年。ダンブルドア64才、グリンデルバルド62才。そこから50年以上、グリンデルバルドは牢獄に入れられ、1998年、ヴォルデモートに殺害されます。

最新作「ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生」のキャスト紹介

2018年11月23日に公開される「ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生」、まずは前作から引き続き出演するキャストです。

ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)

主人公。魔法動物を愛する魔法使い。

ゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)

闇の魔法使い。魔法使いが人間界を支配する世を目指す。

ティナ・ゴールドスタイン(キャサリン・ウォーターストン)

アメリカの魔法省に勤める魔法使い。

ジェイコブ・コワルスキー(ダン・フォグラー)

人が好く、前作でニュートとの友情を築いたノーマジ(マグル)。パン屋を営む。

クイニー・ゴールドスタイン(アリソン・スドル)

ティナの妹。人の心を読むことが出来る魔法使い。

リタ・レストレンジ(ゾーイ・クラヴィッツ)

ホグワーツ時代のニュートの恋人。前作では写真のみの登場。

クリーデンス・ベアボーン(エズラ・ミラー)

闇の魔力を持つオブスキュリアル。

続いて、今作から登場するキャストです。

アルバス・ダンブルドア(ジュード・ロウ)

ホグワーツ魔法魔術学校の教師。

テセウス・スキャマンダー(カラム・ターナー)

ニュートの兄で闇祓い。第一次世界大戦の英雄として名高い。

ニコラス・フラメル(ブロンティス・ホドロフスキー)

賢者の石を創り出した錬金術師でダンブルドアの親友。

ナギニ(キム・スヒョン)

「血の呪い」によって蛇に変身するマレディクタス。

まとめ

ファンタスティック・ビーストシリーズとハリー・ポッターシリーズ。登場人物のつながりについては、映画本編では語られていないものの実は親戚関係になっているケースなどが多く見られました。

時系列についても、ハリー・ポッターシリーズでは見過ごしていたけれど、ファンタスティック・ビーストシリーズの話が過去の出来事としてすでに語られているなど、調べてみると本当に奥が深いです。

ファンタスティック・ビーストシリーズは全5部作の予定となっているので、まだまだ人物のつながりや発見が期待できます。まずは「ファンタスティック・ビーストと黒の魔法使いの誕生」でどんな発見がされるのか、とても楽しみですね。

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