ジョン・ウィック3:パラベラムのネタバレと感想!無料視聴方法もご紹介

『ジョン・ウィック:パラベラム』は、2015年に初公開された『ジョン・ウィック』シリーズの3作目です。監督は引き続きチャド・スタエルスキが務めており、コメディの要素も取り入れたアクション映画。掟を破ったジョン・ウィックが暗殺者達に追われ、数々の格闘シーンを繰り広げます。本作のボス戦は、日本人で忍びの術を使う殺し屋という設定です。

ジョン・ウィック3:パラべラムを無料視聴

ジョン・ウィック3:パラベアラムのフル動画を無料視聴したい方はこちらの記事を参考にしてください。

ジョン・ウィック3:パラベラムのフル動画を無料視聴

『ジョン・ウィック:パラベラム』作品情報

タイトル:ジョン・ウィック:パラベラム

原題:John Wick Chapter 3 – Parabellum

監督:チャド・スタエルスキ

脚本:デレク・コルスタッド、ジェイ・ハッテン、クリス・コリンズ、マーク・エイブラムス

製作:ベイジル・イバニク、エリカ・リー

公開日:2019年5月17日(アメリカ)、2019年10月(日本)

出演者:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、ランス・レディック、エイジア・ケイト・ディロン、マーク・ダカスコス、アンジェリカ・ヒューストン

『ジョン・ウィック:パラベラム』概要

『ジョン・ウィック:チャプター2』の劇場公開から僅か3日後には、製作スタジオのライオンズゲートから次回作の製作を打診されたと話すシリーズの監督チャド・スタエルスキ。主演のキアヌ・リーブスと一緒に物語の構想に取り掛かり、馬の利用や砂漠等2人がアイデアを出し合いました。その後デレク・コルスタッドがストーリーとして纏めています。

キャスト

主人公のジョン・ウィックは勿論キアヌ・リーブス、バウリー・キングをローレンス・フィッシュバーン、ニューヨーク・コンチネンタルの支配人・ウィンストンは、イアン・マクシェーン、そして、コンシェルジェ・シャロンには、ランス・レディックと続投です。新キャラクターである指導者をアンジェリカ・ヒューストン、審判者をアジア・ケイト・ディロン、そしてボス戦でジョンが対峙するゼロ役には、フィリピン人俳優のマーク・ダカスコスが扮します。

『ジョン・ウィック:パラベラム』あらすじ・ネタバレ

逃走

前作から数時間後。雨が降るマンハッタンをジョン・ウィックがを連れて逃げている。主席連合のメンバーであるサンティーノをコンチネンタルホテルで射殺したため、現在千4百万ドルの懸賞金が掛けられ、ありとあらゆる暗殺者がジョンを狙っていた。

業界から破門の宣告を受けたジョンに対する狩りは、東海岸時間午後6時が解禁とネットワークで殺し屋達に通達。ジョンの逃走を助けたコンチネンタルホテルの支配人・ウィンストンは、ニューヨーク中の暗殺者対ジョンの攻防を五分五分と見ていた。

タクシーに乗り込み公共図書館へ向かおうとするが道路は渋滞。ジョンは運転手に金貨を渡し、犬をコンチネンタルのコンシェルジェ・シャロンに預けるよう頼んだ。金貨を受け取った運転手は、「ウィックさん分かりました」と承諾。

5時40分。図書館に到着したジョンは、戸棚から誓印十字架のネックレス、そして複数の金貨を取り出す。そこへ最初の殺し屋が現れる。まだ6時じゃないとジョンは忠告するが、誰にもバレないと言いナイフを取り出してジョンを襲った。

相手は2メートルの大男でジョンは肩を負傷するものの、持っていた本で相手の首の骨を折り殺害する。懇意の闇医者を訪れたジョンは、6時まであと5分あると無理に治療を頼む。最初は嫌がるが、金貨を受け取った医者はジョンの肩の手当てを開始。

群がる殺し屋達

しかし、6時になり、破門者への如何なる手助けも禁止されているため、ジョンは自分で縫合を続行する。医者は服用する薬の場所を教えた後銃を渡し、自分を撃てとジョンに言った。ジョンは指示通りの部位を正確に撃ち、医師はジョンを励ました。

ジョンは、チャイナタウンの地下に在る銃器店へ来る。ガラスケースを割り一丁取り出すが、弾のサイズが合わない。他の銃を分解しチャンバーだけを取り出して最初の銃にはめ込み改造。弾丸を込めた所で、複数のアジア人が襲ってきた。

数々の殺し屋に狙われたジョンは、刃物屋、厩舎の激闘を制し、指導者の下へ辿り着く。懸賞金は、千5百万ドルに増額されていた。ジョンは、十字架のネックレスを差し出すが、指導者はここ最近のジョンの行動を批判し、たかが犬のためにと吐き捨てた。

そして、指導者は主席連合からは逃げられないと釘を刺した後、本当の望みは何かと尋ねた。ジョンは、カサブランカへの逃亡路だと答えた。

承諾した指導者は、手下に鎖を引き千切って十字架部分を渡す。暖炉の火で熱くなった十字架を逆さにしてジョンの背中に当てた。皮膚が焼け、ジョンが唸る。指導者は、これで借りは無いと告げた。

ジョン・ウィックを助けた者への処罰

その頃、主席連合から派遣された審判者がコンチネンタルホテルを訪れる。ウィンストンは、求めに応じ、サンティーノの遺体を審判者に見せた。自分にジョンが取った行動の責任は無く、破門扱いにしたのも自分だとウィンストンは主張。

しかし、審判者は、ウィンストンが1時間の猶予を与えてジョンを逃がしていることも含め全てを知っていた。審判者は、ウィンストンに1週間以内に荷物をまとめて出て行けと命じ、後任がコンチネンタルホテルを仕切ると告げた。

更に、審判者は、バウリー・キングを訪ねる。バウリーは、鳩はネズミに翼があるようなもので、インターネットと同じ機能を持ちながら、IPアドレスや痕跡が残らないため、ハッキングも追跡も出来ないと自慢した。

審判者は、ジョンを殺害しなかった事を責める。バウリーは、恨みが無いと答える。審判者は、主席連合に刃向う事を知っていながらジョンに弾薬7つ入った銃をジョンに渡した事に触れ、その銃をカバンから取り出した。

審判者は、7日以内に座を退き、鳩に新居を探せと命じる。大声で笑い、自分の代わりなど存在しないと拒否するバウリーに対し、全員ルールに従ってもらうと審判者は鋭い視線を投げ、再度7日だと念を押した。

貸しの回収

一方、ジョンはカサブランカに無事到着するが、破門者を狙う殺し屋から襲われる。そこへ、モロッコのコンチネンタルから使いが仲裁に入った。ジョンは、ソフィアの所へ案内を頼む。ソフィアの護衛犬達がジョンに牙を見せて威嚇した。

ジョンは懐から誓印を出す。破門者の誓印は意味が無いとソフィアは突っ撥ねる。ジョンは、右側にソフィアの血で押印した誓印を開き、助けを求められ時、自分は頼みを聞いたと言った。

ジョンは、ソフィアが過去に仕えたベラダの所へ連れて行って欲しいと頼む。ソフィアは、カサブランカのコンチネンタルの支配人であるため、従うべき主席連合が定めたルールがあり、ミスを犯せば自分の娘が狙われると断った。

これで貸し借りは無くなるとジョンは強く説得し、ソフィアは仕方なく応じる。同じ頃、ニューヨークのすし屋を訪れた審判者は、殺し屋ゼロにジョンの殺害を依頼。フグをさばいたゼロは承諾した。審判者は、出された肝を頬張って出て行った。

ゼロとその部下は刀で指導者の手下を倒す。審判者が現れ、ジョンを助けた事に対する償いは血で払って貰うと告げる。両手を併せて差し出すよう命じられた指導者はその通りに従い、ゼロが刀で突き刺した。

護衛犬を従えたソフィアはベラダの下へジョンを案内する。ベラダは鋳型で金貨を製造していた。自分の過ちを正したいジョンは跪いて申し出る。主席連合の高位に在るエルダーに面会したいと頼んだ。

ベラダは、自分が望む相手としかエルダーは会わず、誰にも見つけられないと前置きし、砂漠の果てへ行き上を見上げろと言った。ジョンが死の淵にある時、もしエルダーが望めば会えるとアドバイスした。

お礼を述べたジョンとソフィアが背中を向けると、ベラダは、情報の報酬としてソフィアの犬を1頭寄こせと言う。ソフィアが断ると、ベラダはその犬を射殺した。怒ったソフィアはベラダを撃ち、周囲に居た手下達に発砲。

否応なくジョンも加勢する。別の犬がベラダを攻撃し、ソフィアがベラダの膝を打ち抜いた。ベラダの手下数百人が襲い掛かる中、ソフィアの護衛犬達の大活躍で、ジョンとソフィアは相手を殲滅した。

砂漠の途中までジョンを送ったソフィアは犬達に水をやり、ジョンが必ず死ぬ運命にあると言う。ジョンは誓印の針で左の親指を刺し、その血で押印してソフィアに渡す。ソフィアは残りの水を飲み干してうがいをした後ペットボトルに戻してジョンに手渡した。

ジョンは黙ってボトルを受け取り、一礼して砂漠を歩き始めた。来る日も1人で歩き続け、遂に力尽きて倒れ込んだ。

同じ頃、バウリー・キングのアジトをゼロとその部下が襲撃する。審判者が再び訪れ、7日の期限を無視したバウリーに対し、ジョンに渡した7つの弾と同じ数である7回ゼロに刀で切らせた。バウリーは、うめき声を上げて倒れ込んだ。

誓い

ラクダを引く従者がジョンを乗せてエルダーの所へ連れてくる。目を覚ましたジョンに飲み物を与えたエルダーは、元に戻る為にこれだけの努力をする者を見たことが無いと言った。何故生きたいのかエルダーがジョンに理由を尋ねた。

ジョンは、妻のヘレン、そして彼女と一緒に過ごした思い出のためだと答えた。話を聞いたエルダーは、もう一度だけ生きるチャンスを与えると言う。しかし、その人生は、ジョンが望むようなものではないかもしれないと釘を刺した。

主席連合のために一生働き、自由契約では殺し屋稼業は出来なくなると忠告。そして、ジョンが生きる権利を得る代わりに、ウィンストンが死ぬことになると言う。この仕事が完了すれば破門は解かれ、暗殺者に追われる事も無いとエルダーは説明した。

ジョンは跪きその命令を受け入れる。その誓いの証に、ジョンは求められるまま左手の薬指をノミで切り落とす。その指から結婚指輪を抜いて、エルダーに献上した。指輪をエルダーが受け取った後、従者が焼きゴテで指の切り口を焼いた。

ニューヨークに戻ったジョンはグランド・セントラル駅に到着するが、ゼロとその部下達が迎え撃つ。オートバイを奪ったジョンは、敵を振り切りコンチネンタルホテルまでやって来る。シャロンが出迎え、ジョンは破門の身だと訴えるゼロを遮った。

ジョンは支配人に会いたいと伝え、シャロンがラウンジに案内する。その後を着いて来たゼロはジョンの隣に座り、ずっとジョンの大ファンで会うのを楽しみにしていたと相好を崩した。ジョンの犬が走って来て喜びジョンの膝に飛び乗った。

ゼロは、「噂の犬ですか?ジョンさんの事好きなんだな。僕は猫派」と1人で話す。シャロンが呼びに来て、ジョンはウィンストンに会いに行く。ウィンストンは、殺し屋をジョンに差し向け、ジョンも自分の命を狙って来た事は分かっていると話す。

ジョンは自分を殺すべきだったと言い、ウィンストンは、カルマに皆苦労していると答えた。更に、ウィンストンは、主席連合の命令通り地位を退くつもりは無いと続けた。

ジョンは、それでは戦争になると言うが、ウィンストンは、敵の手で殺されるより友の手で命を失う方が良いと話す。お前は魂を売ったと責めるウィンストンに対し、ジョンは生きるためだと言い返す。

ウィンストンは、引退という不可能を実行に移しながら元に戻った今、殺し屋として死ぬのではなく、妻を愛し愛された男として死ぬべきだとジョンに説いた。そこへ審判者が現れ、ウィンストンに再度コンチネンタルホテルを去れと命じた。

命令に背く覚悟

しかし、ウィンストンは拒否。審判者はジョンに向き直り、会えて光栄だと言葉を掛け、ウィンストンの処刑を命じた。ジョンも命令を拒否すると、審判者はニューヨーク・コンチネンタルホテルの聖域指定を抹消する手続きを取った。

そして、2人に対し、命を没収と言い残し去って行った。ウィンストンから何が必要か訊かれたジョンは、「銃。どっさり」と答えた。ニヤリと笑ったウィンストンは、広い金庫室へジョンを案内。そこには、たくさんの銃が保存されていた。

シャロンがジョンに銃を勧めている間、審判者はゼロに2人を倒すよう命じ、主席連合から精鋭部隊を送ると告げた。バスが到着し、全身防弾服の戦闘員達がホテルへ突入して行く。ウィンストンにムード作りを頼まれたシャロンは、全館の電気を消した。

ジョンが機関銃を肩から下げて出て行き、シャロンもその後に続いた。ウィンストンは、「平和を望むなら、戦争に備えよ(パラベラム)」と呟いた。ジョンがロビーに足を踏み入れ、シャロンが率いたウィンストンの部下達も銃を構えて参戦。

死闘

直ぐに激しい銃撃戦が始まる。ジョンは、マガジンを交換しながら撃ちまくり、弾が尽きると機関銃をぶつけて腰に差した銃で攻撃を続行。しかし、相手の防弾服に手こずった。ウィンストンが居る金庫に戻ったジョンは、もっと強力な武器が要ると苛ついた。

後からシャロンが入って来て、壁にかかったショットガンを掴む。ジョンもショットガンを握った。シャロンは、ジョンに弾を見せて、防弾服を貫通すると鋭い視線を向けた。準備の整った2人が金庫を出て行き、ウィンストンは酒のグラスを掲げた。

ジョンとシャロンのショットガンは威力炸裂。弾に当たった敵の体が大きくのけ反った。状況を見届けるためホテルに待機していた審判者はウィンストンに電話を掛け、頑張るつもりだろうけど、と言った所で、ウィンストンは通話を切ってしまう。

ジョンの前にゼロが立ち塞がる。部下はカンフーを駆使し、ガラスで見通しが良いにも拘らず忽然と姿を消し、ジョンは大苦戦する。しかし、敵に嘲笑されるもののジョンは全員倒す。そして、ジョンは上階でその様子を見ていたゼロに対峙した。

甲冑が納められたガラスケースを挟み、刀と刀での戦闘が始まる。激しい近接戦闘を交えながら、ゼロの手から刀を奪ったジョンは、峰打ちでゼロを跪かせ胸を刀で突き刺した。良い戦いだったとゼロは言葉を残し倒れ込んだ。

敗戦を知った審判者はウィンストンに話し合いを求める。ホテルの屋上で会合は開かれ、そこへジョンがやって来た。審判者に提案を求められたウィンストンは、自分の権力保持を望む。審判者は、すかさず主席連合の下に在る権力だと付け加えた。

裏切り

ウィンストンは頷き、やり過ぎを認め主席連合に仕えると誓う。それを見ていたジョンは眉をひそめる。審判者は、ウィンストンの誓いを受け入れるが、ジョンの事は問題視した。ウィンストンは、ジョンが死ぬべきだと言いながらジ銃で連射。

ジョンはホテルの屋根から落下し地面に叩きつけられた。満足した審判者は、コンチネンタルホテルの聖域復活を宣言し歩き去った。シャロンは、「上手くやりましたね」とウィンストンを称えた。

山の様な薬莢と遺体を避けながら、シャロンはウィンストンにどの位でホテルが再オープンできるか尋ねる。ウィンストンは、時間はさほど掛からないと答えた。そこへ、審判者が再び現れ、ジョンが消えたと睨み付けた。ウィンストンに驚きの表情は無い。

ロビーに居たジョンの犬がムクっと起き上がり、ホテルの外へ走って行く。審判者は、もしジョンが生き延びればお互いへの影響は甚大だと警告し、後始末を徹底するよう命じた。ウィンストンは勿論だと答え、遠くへ行かれやしないと続けた。

ウィンストンは、「ブギーマン」と独りごちた。浮浪者がスーパーのカゴにジョンを乗せて、地下道で待つバウリーの所へ連れてくる。ジョンの犬も一緒に到着した。バウリーの顔はゼロに着られた刀傷がまだ生々しい。

自分の声が聞こえるなら手を挙げろとバウリーが話し掛けると、うめき声を上げながらジョンは左手を挙げた。薬指が無い事に気付いたバウリーは笑う。ウィンストンがホテルを維持する代わりに、ジョンが責めを負った事をバウリーは理解した。

主席連合に対する恨みを口にしたバウリーは、腹が煮えくり返ると目をむいた。お前はどうだと訊かれたジョンは、血だらけの顔を上げて俺もだと言う。2人は復讐を誓った。

『ジョン・ウィック:パラベラム』を観た感想

シリーズ最高のアクションシーンの連続で、息もつかせぬ迫力です。特に『ジョン・ウィック:パラベラム』のカサブランカで犬を交えたアクションは、映画を観た観客全員が一番の見所と挙げるほど、過去に存在しない必見の場面です。

『ゲーム・オブ・スローンズ』で狼の訓練士を務めたアンドリュー・シンプソンがベルジアン・シェパード・ドッグ・マリノアという犬種5頭をまだ小さい時から1年かけて訓練。大変お金も掛かったとスタエルスキは明かしています。

物語の設定上、ハル・ベリー扮するソフィアの護衛犬であるため、ベリーも一緒に5ヶ月間共に訓練しました。通常は、スクリーンに映らないよう訓練士が側で犬に指示を出しますが、本作の劇中ではベリーの命令に犬達は従っています。

これは、監督を務めたチャド・スタエルスキの決定で、スタントマンやアクション監督として長いキャリアを持つ彼は、トリックで誤魔化すアクションシーンは撮りたくなかったと話しています。そのため、数ヶ月掛けて犬のオーディションも行いました。

また、『ジョン・ウィック』の大ファンだったベリーがスタエルスキに直談判して出演を交渉。食事制限、柔術や柔道、射撃等訓練で半年は普段の生活が制限されると忠告を受けても尚、脚本も読まずにベリーは出演を熱望したそうです。

主席連合が送る精鋭部隊との戦闘シーンが始まる前に、キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックが「銃。どっさり」と言う台詞は、『マトリックス』でネオが言った台詞。20周年を迎える同作への敬意を払うため、スタエルスキがアイデアを出しました。

チャプター3の副題となる『パラベラム』は、ウィンストンがジョンとシャロンを見送った後に呟く台詞の一部です。ラテン語の一節から引用しており、戦争に備えよという意味で、これもラテン語フェチと公言するスタエルスキが考えた事でした。

本作は批評家からも絶賛されており、劇場公開から2週間で興行収入は既に200億ドルに迫る大ヒットを記録しています。使われる言語も英語だけではなく、日本語、イタリア語、ロシア語、そしてインドネシア語と多彩です。

マーシャルアーティスト達が結集して制作された『ジョン・ウィック:パラベラム』。オートバイやカーチェースだけではなく、馬や犬も交えたアクション満載の本作は、東西の文化を融合させた最高級のエンターテイメントに到達しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)