映画「ヴェノム」が公開されました！見た目は完全に悪役ですが、マーベルコミックの中でも人気のキャラクターです。
そんなヴェノムですが、映画「スパイダーマン３」でブラックスパイダーマンとして登場しました。しかし、スパイダーマン３で登場したヴェノムと今回公開されたヴェノムはどう違うのでしょうか？
今回は気になるヴェノムの謎について色々と調べてみました。
映画「ヴェノム」のフル動画を無料で視聴できるサイトとは？
ヴェノムとは？
ヴェノムはスパイダーマンやアイアンマンなどが登場するマーベルコミックのキャラクターです。ヴェノムが初めて登場したのは１９８８年の５月に刊行された「アメイジング・スパイダーマン」のコミック。今年でヴェノムが登場してからちょうど３０年が経ちました。
ヴェノムは宇宙から持ち込まれたシンビオート。シンビオートとは共生生物のことを意味し、他の生物に寄生していないと力を発揮することができません。「ヴェノム」という名前はシンビオートの名称ではなく、スパイダーマンや今回の映画に登場するエディに寄生したシンビオートの名前がヴェノムです。
ヴェノムと同じようなシンビオートは他にも大勢おり、ヴェノムはシンビオートの中でも「負け犬」と自分で言っています。人間相手だと無敵ですが、他のシンビオートよりは弱い。
ヴェノムの動画を無料視聴!ネタバレと感想を紹介
ヴェノムの外見について
今回の映画に登場する主役のエディは身長が１８０ｃｍ。しかし、ヴェノムに変身すると身長が２ｍ以上になります。ヴェノムの口と目は大きく、舌も長い。パワーは通常の人間よりも４０倍強く、姿も自由自在に変えられます。再生能力も極めて高く、折れた足や臓器なども簡単に治すことが出来ます。
ヴェノムはアベンジャーズになれない？
アベンジャーズといえば、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクなどのキャラクターが結集したチームですが、ヴェノムは今後もアベンジャーズに加わる可能性が低い。
なぜなら今回公開された「ヴェノム」の映画はソニー・ピクチャーズが製作しており、通称ＳＵＭＣと呼ばれています。SUMCはSony’s Universe of Marvel Charactersの略です。スパイダーマン１～３もSUMCが製作しています。一方、アイアンマンやＸ－ＭＥＮシリーズなどの映画はMCU(Marvel Cinematic Universe）が製作しています。つまり、同じマーベルのキャラクターでも製作している会社が違い、世界観も違うのです！
スパイダーマンはマーベルコミック中でも人気のキャラクターでしたが、これまでSUMCが権利を所有していたため、アベンジャーズでは登場しませんでした。ところがスパイダーマンの製作権利がMCUへと移り、新たに公開されたのが「アメイジング・スパイダーマン」。そして、現在はアベンジャーズの一員になっています。つまり、ヴェノムも同じようにMCUからヴェノムの映画が公開されないかぎり、ヴェノムもアベンジャーズの一員になることはないでしょう。
スパイダーマン３に登場したヴェノムとは一緒？
ヴェノムはスパイダーマン３にも登場していますが、両者とも一緒です。スパイダーマン３では、隕石に付着して地球に落下したシンビオートがスパイダーマンに寄生し、驚異的な力を得てブラックスパイダーマンとなるが、怒りが制御できなくなり、ピーターはシンビオートを破棄しました。ところがシンビオートはピーターに恨みを持つカメラマンに寄生し、ヴェノムが誕生しました。
今後のヴェノムは？
今回の映画では、ヴェノムは地球を侵略する側でしたが、エディに寄生しているうちに地球を気に入り、地球を守る側になりました。
今後も地球を侵略する敵をヴェノムは守ってくれるでしょう。終わり方も続編を彷彿させるようなシーンで、スパイダーマンと同じようにヴェノム２、ヴェノム３が公開されると思います。
まとめ
ヴェノムの見た目は恐ろしいのですが、以外とエディの言うこと聞き、スパイダーマンと同じようにヒーローになっていくでしょう。
また今回の「ヴェノム」の映画でエディに「パラサイト」と言われるのが嫌で、「パラサイト」と言われると「謝れっ！」と言うところが少し可愛く感じました。ただ、見た目があまりにも恐ろしいので、みんなに好まれるヒーローになるのは難しいかもしれませんね。
コメントを残す