【完全暴露】映画『銀魂』のあらすじ・ネタバレと感想!

週刊少年ジャンプで大人気の作品、銀魂が実写化されました!!銀魂の不思議な世界をどのようにして実写化するのかファンの間ではかなり楽しみとなっている作品です。

今回は銀魂のネタバレと感想についてご紹介しております。

銀魂の予告動画

銀魂の作品情報

タイトル:銀魂
監督:福田雄一
脚本:福田雄一
原作:空知英秋
製作:松橋真三
公開日:2017年7月14日
出演者:小栗旬、菅田将暉、橋本環奈、ムロツヨシ、長澤まさみ

銀魂のあらすじとネタバレ

銀髪の侍との出会い

舞台は江戸。しかしそこは侍の国ではなかった。突如天人と呼ばれる異星人が宇宙よりこの江戸にやってきた。天人は江戸時代では考えられない未知の兵器を使い、幕府に対して開国を求めた。

幕府は天人の驚異的な軍事力を目の当たりにして、簡単に服従してしまう。しかし、江戸の侍たちはこの天人を撃退すべく戦争を起こした。この戦争を「攘夷戦争」という。

圧倒的な兵力だったが、侍たちは善戦した。天人は軍事力では圧倒的だったが、ある一人の侍を恐れていた。

その侍は銀色の髪の毛で恐ろしく強く、戦場を駆ける姿から「白夜叉」と呼ばれていた。

しかし、善戦もむなしく侍たちは破れてしまった。

それからしばらくした江戸のあるファミレスで剣道道場の長男、志村新八という青年が働いていた。

地球人は天人がやってきてから顔色ばかり窺っていて、理不尽なことにも謝っていた。

志村新八も客の天人に足をかけられて、ドリンクをこぼしてしまう。起こる天人。

しかし、一人の男が天人をボコボコにして、助けてくれた。

謎の男「おい、俺のパフェがこぼれちゃっただろー!」

その男は腰に木刀をさしていたが、侍というには目が死んでいる男だった。

それが坂田銀時と志村新八の最初の出会いだった。

 

万事屋銀ちゃん

新八と銀時の出会いからひょんなことで新八は銀時が営んでいる「万事屋」で傭兵部族の天人の少女、神楽と三人で働いていた。

ある日万事屋の三人でカブト狩りに行くことになる。みんなでカブトを探していると全身金ぴかの新選組近藤局長や木になぜか大量のマヨネーズを塗りたくっている土方副長がいた。

三人はあまりの光景で見なかったことにしたが、ついに新選組の面々に見つかる。彼らはどうやら将軍のペットの金色のカブトを探しているという。

そこに面々の上空に金ぴかのカブトが飛んで行った。金に目がくらんだ銀時たちはカブトを追いかけた。任務のために確保するために新選組も追いかける。

こうして謎の対決が始まったが、銀時がカブトを追い詰めたその時、カブトは池に潜んでいた化け物に食べられてしまったのだった。

 

辻斬りの横行

銀時たちがカブトを追いかけていた、そのころ江戸の町では夜な夜な辻斬りが横行していた。

ある夜、銀時たちとともに攘夷戦争を戦った攘夷志土の桂小太郎が、その辻斬りと対峙する。

その辻斬りは奇妙に光る剣を持っていた。

その剣に手を伸ばしたと思ったら、一瞬で桂を切り伏せてしまった。

次の日、その桂の襲われた場所では、警察が集まっていた。その光景を見た桂の仲間のエリザベスは万事屋へと向かった。

エリザベスでは万事屋で桂との思い出があるいちご牛乳を出されて、涙を流す。一方銀時は新しい依頼が入ったとどこかへ行ってしまう。

新八と神楽はエリザベスより、桂が帰ってこなくてもしかしたら辻斬りに襲われてしまったかもしれないと知る。

三人は桂の行方を追うことを決意。

一方の銀時は依頼主である鍛冶屋の兄弟のもとを訪ねていた。その鍛冶屋の兄弟である鉄矢と鉄子によるとその兄弟の父の最高傑作である名刀「紅桜」が何者かにより、奪われてしまったという。

その「紅桜」は凄腕の刀鍛冶であった父の遺した刀だった。

しかし、その刀はただの名刀ではなく、その刀をうった父の死後、その「紅桜」にかかわった人間たちはことごとく謎の死を遂げていったという、まさに呪われた刀だった。そんな気味の悪い刀の捜索に銀時は困るが、しぶしぶ、その依頼を受けることにした。

そうして、銀時はその「紅桜」を探すのであった。

エリザベスとともに桂を探していた新八と神楽は別行動をして探すことにした。そして特に手がかりもないエリザベスと新八はとりあえず辻斬りが来ないか、見張ることにした。

しかし、夜になっても現れなく、どうしようかと思っていたその時、、辻斬りが現れた。

まさしく噂通り、怪しく光る剣を持った男が二人に襲い掛かった。しかし、そのとき、銀時が現れて助けてくれた。

銀時と対峙する辻斬り。しかし、その男は銀時の知っている男だった。その男は人切り仁蔵というかって銀時と戦った男だった。

銀時はその仁蔵が桂を襲ったことを知り、怒りに任せて戦った。しかし、銀時ならばすぐに倒せる相手だが、前とは別人のように強くなっていた。

銀時はすぐにカラクリに気づく。仁蔵の持っている刀まるで生きているような刀でその刀が仁蔵に寄生して、仁蔵は剣に支配されていた。

しだいに追い詰められていく銀時。

とどめをさされそうな銀時は「俺にはもう一本特別な刀がある」といった。そのとき新八が銀時を助けに入った。

そしてそこに新選組の剣豪沖田も駆け付けた。

仁蔵は負傷と沖田の登場から逃げていった。そして意識を失う銀時であった。

 

鬼兵隊と紅桜

銀時が目を覚ますと万事屋だった。新八の姉のお妙が看病をしてくれていた。そして銀時が目を覚ましてから間もなく、鍛冶屋の妹の鉄子がやってきた。

銀時はすべて察していた。

妹が言うにはあの「紅桜」は鉄矢が発明したカラクリ刀だった。

鉄子が言うにはあれはカラクリ刀で強者と戦うたびにデータを更新して成長していく刀だという。

そして銀時はその「紅桜」の成長に利用されたのだった。

兄貴の鉄矢はなんと過激派攘夷志土グループ「鬼兵隊」とともに「紅桜」を使い、江戸を火の海にしようとしていた。

その鬼兵隊のリーダー高杉晋助もかって銀時とともに「攘夷戦争」を戦った英雄だった。

鉄子は銀時に兄貴を止めるように頼んだ。銀時は「さっさと帰れ」と妹が持ってきた金の入った封筒を投げた。

鉄子が帰り道でその封筒を落としてしまう。すると、その封筒の中には「鍛冶屋で待ってろ」とメッセージがあった。

そして銀時は妹とともに「鬼兵隊」の本拠地に向かうのだった。

一方神楽は昨夜、いちはやく鬼兵隊の船に乗り込んでいたが、囚われの身になってしまう。

そして新八が果敢にも神楽を助けに来た。しかし、多勢に無勢、すぐにピンチとなる新八に意外な救援がやってくる。

新選組だった。新選組はかってから鬼兵隊の存在をマークしていた。

一気に新選組と鬼兵隊の戦闘になった。新八と神楽も戦闘に参加した。

高杉は予定より早くに新選組と戦うことになり、いら立っていた。そこで仁蔵にあいつらを片付けてくるよう命じる。

 

決着!白夜叉VS紅桜

仁蔵が船で現れているところに副長の土方がやってくる。沖田は土方を置いて、どこかに行ってしまい、土方と仁蔵の戦闘が始まった。

新選組でも屈指の剣士だった土方でさえ、ボロボロになっていた。

そこにようやく鉄子がうった刀を携えた銀時がやってきた。

そして銀時と仁蔵の対決が始まった。そこには鍛冶屋の兄の鉄矢も見物していた。

無敵かと思われた「紅桜」だったが、次第に銀時が優勢になっていく。

しかし、仁蔵の意地の挽回で豹変してしまい、仁蔵は完全に紅桜に体を乗っ取られてしまう。

紅桜の成長を喜ぶ兄だったが、妹は「もうやめてくれ!」と兄に懇願。

兄はなぜ、鉄子がこの刀を認めてくれないのか、鉄子の気持ちがわからなかった。

銀時もまさにピンチだったそのとき、妹が仁蔵に斬りかかる。

「この男は殺させない。」

しかし、仁蔵の剣が妹に迫る。そのとき、鉄矢が飛び込んで身代わりになる。

鉄矢は昔鉄子が言っていたことを思い出していた。

昔の鉄子「私は人を守る剣をうちたい」

鉄矢はやっと鉄子の思いに気づいたのだった

ここで銀時が目覚めて、仁蔵を一太刀で切り伏せた。

 

二人の侍

まさかの襲撃で高杉は仲間と脱出しようとしていた。

そこに銀時が現れ、かっての戦友であり、二人の侍の戦いが始まった。

激しい戦いだった。

しかし、二人の勝負は引き分けで二人とも倒れこんでしまう。

高杉は仲間に連れられ、脱出していく。

一方銀時たちもなんとか脱出して江戸の町に帰っていった。

映画『銀魂』感想と評価

アニメの実写化は酷評が多く、今回の映画『銀魂』は大丈夫かなと心配しておりましたが、なかなかの出来でした!

まず、キャストが良かったですね。どの俳優さんも銀魂のクセのあるキャラクターを上手く演じてられました。

特にこの映画の主要人物の坂田銀時役の小栗旬さんはぴったりの配役でした。私はアニメや原作である漫画なども読んでいましたが、完璧に近いクオリティでした。

他にも志村新八役の菅田将暉さんもぴったりの配役でした。

ネット上のキャスト面での意見で多かったのは「衣装」や「髪型」が丁寧に作られているという意見がありました。

確かに原作ファンであれば、そういった細部に注目するのは当然だと思います。この銀魂のキャラクターはクセのあるキャラクターばかりですが、見た目や髪形もかなり特徴的なキャラクターばかりです。

例えば、主人公の坂田銀時は銀髪です。他にも万事屋のメンバーの一人である神楽はピンクのような髪形をしており、チャイナ服を着ています。

このように銀魂の登場人物のキャラクターはクセ者ばかりですが、映画では髪形や衣装のクオリティが非常に高く、高評価でした。

次にストーリーや注目のバトルシーンですが、ストーリーは原作ファンお馴染みの「紅桜篇」でした。ファンも多いだろう「紅桜篇」の実写化でしたが、実写でもここは変わらず、面白かったです。ここは安定ですね。

そしてバトルシーンですが、なかなか良かったと思います。この映画は侍が登場人物となっているので、期待する部分でありますが、迫力のバトルシーンも随所でありました。

特に見どころのバトルシーンは仁蔵と銀時が「鬼兵隊」の本拠地で戦うシーンが見どころです。かって「攘夷戦争」で天人から恐れられた「白夜叉」である銀時。

ここはもうさすが白夜叉!!と言った迫力満載のバトルシーンでした!!

しかし、私個人はクライマックスで戦う銀時と高杉晋助のバトルシーンが最高でした!!かっての「攘夷戦争」での戦友同士がぶつかるというシーンで、原作のファンは少し感動したのではないでしょうか。

最後は殴り合いになるというまさに「男の戦い」でした。

さて、いかがだったでしょうか。今回は映画『銀魂』について書きました。この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。

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