映画「ダンケルク」のあらすじとネタバレ!動画の無料視聴方法も紹介

インセプション」や「インターステラー」、バットマン「ダークナイト」シリーズなど毎回新しい映画を出す度に話題作となる今映画界で大人気の脚本家であり監督のクリストファー・ノーランの2017年に発表された最新作「ダンケルク」。

今作品は世界第二次大戦の彼の母国であるイギリス軍の救出劇を題材とした戦争映画。それをクリストファー・ノーラン監督が手掛けるとどのような映画になるのか。。

今回はそんな2017年話題作となった「ダンケルク」をご紹介します。

ダンケルクの作品情報

タイトル:ダンケルク

原題:Dunkirk

監督/脚本:クリストファー・ノーラン

公開日:2017年9月9日(日本)2017年7月13日(イギリス)

出演者:フィン・ホワイトヘッド/トム・グリン=カーニー/ジャック・ロウデン/ハリー・スタイルズ/トム・ハーディ

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ダンケルクのキャスト

クリストファー・ノーラン監督の作品の常連である、トム・ハーディキリアン・マーフィー、また全世界で大人気の男性アイドルグループのワン・ダイレクションのメンバーであるハリー・スタイルズが初の長編映画として出演していることで話題となりました。

ダンケルクのあらすじとネタバレ

時は第二次世界大戦中である1940年。世界的に有名な独裁者ヒトラーが指揮を取るドイツ軍が北フランスへと侵攻しているところ、フランスまで侵攻された後はイギリス本土にて戦うことになるであろうと考え、英仏軍はダンケルクにてドイツ軍と戦闘中だった。

絶望の始まり

映画の始まりはそんなドイツ軍によりほぼ占領され、閑散としたダンケルクの街並に数人の兵士が食料などを求めさまよっているシーンから始まります。

道ばたには「包囲した。降伏せよ」と書かれた大量の紙が舞っていた。

もうここダンケルクに希望などなく英仏軍にとっては絶望しか残っていない場所でした。

そんな中、敵に見つかり銃声が町に鳴り響き次々と仲間が倒れていく中、英国陸軍二等兵であるトミー(フィン・ホワイトヘッド)は無事に逃げ切り海岸へと辿り着きました。

しかし広々とした海岸に残っていたのは希望のかけらもないダンケルクから脱出するため撤退船を待っていたおびただしい数の兵士たちだけでした。そして海岸で祖国にいち早く帰りたいと願うのはもちろんトミーも一緒でした。

いち早くダンケルクから離れたかったトミーは砂浜に兵士を埋葬していたギブソン(アナイリン・バーナード)と名乗る兵士と共に救出を優先とされる負傷兵を探し担架を担ぎ無事に船に乗ることは出来たが兵士である2人は船から降りるよう命じられる。ギブソンの案で防波堤の橋の下に隠れ次の船を待っていた2人。

そこに少将と中佐がやって来て、救出作戦の内容を話していました。当時首相であったチャーチル氏は「仏軍と共に撤退を。」と表向きに表明していたが実際に全ての兵士を救出するのは不可能で母国の兵士、つまり英国軍のみ撤退するよう指令を出していた。

救出の想定人数は約4万人しかし実際にダンケルクに残っている兵士40万人と英国軍の兵士もほぼ救うことは出来ないというのが現実でした。それを聞いていたトミーは助かる見込みがほぼないことを知り落胆したのでした。

民間人と空軍

一方、場所はイギリス本土。

友人ピーターを訪ねに彼の家族ドーソン家が所有する遊覧船がある港に来たジョージ。その遊覧船から出てきたのは海軍でした。ピーターはジョージに民間が持っている遊覧船もダンケルクまで兵士を救出するため徴用されることになったと伝えます。しかしピーターの父はこの船の船長は俺だ。と自ら息子とダンケルクまで行くことにしましたがそれにジョージも役に立ちたい。と船に乗り込んだのでした。

その頃空軍では、空からの攻撃に切り替えた敵軍と残されている兵士を空襲から救うべくダンケルクに向かっていました。途中、敵との戦いに巻き込まれ隊長の戦闘機が墜落してしまい2機でダンケルク方面まで向かうことになりましたが既にファリア(トム・ハーディ)が操縦する戦闘機の残量計が潰れてしまってました。

生か死か

兵士たちを助けるため自ら舵を取るドーソン親子とジョージ。ダンケルクに向かう中、転覆した船の上に兵士が1人救出を待っていました。

無事に彼を助けることが出来た一行でしたが、魚雷などによる恐怖にやられてしまったその兵士はもう正気を、彼を取り戻すことはほぼ不可能だろうとピーターの父は感じていました。

ダンケルクで救出を待っていたトミーとギブソンでしたが、先ほど負傷兵を乗せた船に敵軍の空襲が襲います。そしてついに救護船も空爆され沈没してしまいます。

船を諦め再び泳いで戻ってくる1人の兵士アレックス(ハリー・スタイルズ)は船に挟まれそうになっていたところトミーに助けられます。無事に一命を取り留め、トミーたちは新たな救護船に乗ることが出来ました。

中には少量ながらも食料や毛布などがありましたが無口なギブソンは中には入らず、トミーはそれを沈没した場合のため脱出口を確認しているんだとアレックスに説明したのでした。

その時でした。魚雷がトミーたちの乗っている船に直撃し、どんどん沈没していきます。

トミーとアレックスも必死に外へでようとしていた時、ギブソンが外からドアを開けてくれたおかげで2人は無事脱出したのでした。

思わぬハプニング

一方、民間人であるドーソン親子に助けられた兵士は自分が乗っている船の行き先がダンケルクだということを知り、パニック状態に陥ります。

無事に生還できたのに再び戦場であるダンケルクには戻らない。と主張しますが、ダンケルクにいる兵士たちを救出しに来たドーソン家は拒否したところその兵士が舵を奪おうとしその時に止めにかかったジョージが転落して、頭を強打し頭部から流血し更にその衝撃で失明してしまいます。

必死の思いで看病してくれているピーターにジョージは「学校で落ちこぼれだったからどこかで役に立ちたかった。そしていつか新聞に名前が載るほど活躍したい。」と語りました。

続く救出劇

空では空軍が敵軍と戦っていました。しかしファリアと共に戦っていたコリンズ(ジャック・ロウデン)の機体が攻撃にあい墜落してしまいます。

その際に海に不時着し機体から脱出しようと試みましたがうまく窓が開かず閉じ込められてしまいます。機体全体が沈んでしまいもうコリンズも諦めかけたその時、ドーソン家の息子であるピーターが窓を割り、無事コリンズはドーソン家に助けられたのでした。

船が沈没し、別の砂浜に流れついた陸軍であるトミーたち3人。自ら命を絶つ兵士がいたりと絶望の中ある兵士たちが座礁している船を見つけます。潮が満ちたら船が浮き脱出できるかもしれないとトミーたち3人もその兵士たちと船の中に乗り満潮を待ちました。

しかしその船の近辺には敵であるドイツ軍がすぐ側にいました

しばらくしていると敵からの発砲が。

そこに潮が満ちてきて船内に水が入ってきたので発砲による穴を塞ぎに1人の兵士が行ったところまた更に発砲があり、その兵士が負傷してしまいます。それにより皆怯えてしまい誰も穴を塞ぎにいこうとしません。

更に1つの小さな船に何人もの兵士がいて重くなってしまっているせいで中々船も浮かない状態でした。それに気づいたアレックスはギブソンに外に出ろと命じます

アレックスは一言も言葉を発しないギブソンに不信感があったのでした。

またアレックスはそんなギブソンがドイツ軍からのスパイで英語訛りがバレてしまうのを恐れ口を閉じているんだ。と言い切ります。しかしトミーはギブソンが助けてくれたんだ。と主張しギブソンに「何か言ってやれ!」と言ったところギブソンが喋ったのはフランス語でした。

そう、ギブソンという名はトミーと出会った際に埋葬していた英兵で、それを付けて亡命しようとしていたのです

それを知った他の英兵たちはギブソンとまた自分たちとは違う部隊であるトミーを船外へと出そうと揉めているうちにも沈没していきます。

もう船は諦めろ!と皆泳いで船外へと泳いでいったのですが、ギブソンが出遅れてしまいそのまま溺死してしまいます。トミーたちはその近くにいた救護船に乗ろうとしましたが、その船も空襲にあい沈没してしまいます。

そしてそのときに攻撃にあった戦闘機が重油にまみれた海に墜落し、点火しトミーと共に沈没した船にいた兵士は火の着いた海に沈んでいったのでした。

トミーは間一髪のところでドーソン家の船に乗ることが出来ました。

しかし負傷していたジョージは既にこの時先ほどの負傷から亡くなっていましたが、それを危害を与えた張本人である彼には伝えませんでした。

他の民間人の遊覧船も着々と兵士たちを救出し、そしてそのまま無事に本土へと到着することが出来ました

1つの勝利

降伏ではないが撤退しないといけなかった不甲斐ない結果によりアレックスは民衆に何と言われるか、罵声をどのくらい浴びせられるかと意気消沈していました。

その頃そしてドーソン親子は”17歳の英雄、ジョージ”と名前と写真が記されている新聞を見つけ、また空軍で燃料が切れる最後まで戦ったファリアは捕虜となってしまいましたが無事に戦闘からは生還できたのです。

そしてそばにいたトミーはアレックスから新聞を受け取り読みました。そこにはこう書いてありました。

”撤退による勝利はない。だが、この救出劇は1つの勝利だ。その時が来るまで我々は戦い続ける。新世界の大きな力が古き世界を救済し解放する時まで”

ダンケルクの感想

今まで「インセプション」やバットマンのシリーズである「ダークナイト」や前作である「インターステラー」などクリストファー・ノーラン監督作品はサイエンスフィクションであったりまたはアクションもののフィクション作品が多かったですが、今回は実際に第二次世界大戦であった一戦の話。

それでありながらも彼の他の作品でよく感じられる深読みをしないと理解が難しい、何重にも重なったクリストファー・ノーラン監督独特のストーリーの作り方は健在で、とても実際に起こった話だと信じがたいスリリングのある映画でした。

ダンケルクの戦いを題材にしようとした理由としてクリストファー・ノーランは実際に約20年ほど前に妻であるエマ・トーマスとイギリスの海峡を渡る旅行をした際にダンケルクへと小さな船で渡った時それがとても大変で困難だったことから第二次世界大戦、その当時の兵士たちがどれほど大変な思いをしたか知り、また救出作戦を手伝いをした民間人への尊敬を意からこの映画をつくるきっかけとなったそうです。

劇中はあまりBGMは使われておらず、海の音や爆発音、発砲の音とかが多いのでとても緊張感のあるものでしたし、台詞も必要以上にはなく、それがまた戦場での緊張感を醸し出しているようにも感じました。

また陸・海・空と3つのストーリーが同時に進行して、どこかでそれぞれのストーリーが繋がるのもとても素晴らしく出来ています。

また他の戦争を題材にした作品で多いのは戦場の第一線を映し出しているものをよく見ましたが、今回のは勝利とかではなく救出劇。終始悲劇の連続でした。

それでもこのダンケルクでの戦いを通じて学べたのは、戦争の勝ち負けだけが全てではなく、人の命の大切さだということでした。劇中の台詞でもある、”撤退による勝利はない。だが、この救出劇は1つの勝利だ”という言葉がこの戦いの全てを語っていると思いました。またそれは実際の戦場で戦った兵士だけではなく、ジョージのような民間人の想いや行いにも言えることです。

そしてこういう過去に実際起こったこと、本当にこのような悲劇があったのだとこの映画を通じて知り、過去の失敗を再び起こさないようこれからの未来へのためにも、今不安定なこのご時世を見直すためにも一度見て、改めて世の中のことを考えて頂きたいと感じれた作品でした。

 

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