映画「アベンジャーズ」のあらすじとネタバレ!無料動画を視聴できる方法を紹介

今や世界で最も成功した映画シリーズ“マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)”。
今回はMCUの第6作であり、初期作品群(通称“フェイズ1)の集大成にあたり、アメコミのみならず全世界のスーパーヒーロー作品の歴史を大きく塗り替えた『アベンジャーズ』についてのあらすじとネタバレと動画を無料視聴する方法も紹介します。

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『アベンジャーズ』の作品情報

タイトル:アベンジャーズ
原題:Marvel’s The Avengers
監督・脚本:ジョス・ウェドン
原作:スタン・リー/ジャック・カービー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2012年5月4日(アメリカ)、2012年8月14日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワース/スカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/トム・ヒドルストン/クラーク・グレッグ/コビー・スマルダーズ/グウィネス・パルトロー/ポール・ベタニー(声の出演)/ステラン・スカルスガルド/アレクシス・デニソフ/サミュエル・L・ジャクソン など

監督と脚本は、テレビシリーズや映画用脚本のリライトなどで頭角を現していたジョス・ウェドンが手掛けています。ウェドンは後にマーベル・コミックの永遠のライバルであるDCコミックスの映画『ジャスティス・リーグ』にも参加しています。
プロデュースはマーベル・スタジオ社長で“マーベル・シネマティック・ユニバース”総合プロデューサーのケヴィン・ファイギが手掛けています。

『アベンジャーズ』のキャスト

これまでの“マーベル・シネマティック・ユニバース”各作品で主演してきたロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、共演してきたスカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが総出演しています。
なお、本作よりハルク役は『インクレディブル・ハルク』で演じたエドワード・ノートンからマーク・ラファロに交代しています。

『アベンジャーズ』のあらすじ・ネタバレ

四次元キューブ

『マイティ・ソー』での戦いで宇宙空間へと消えた悪戯の神ロキ(トム・ヒドルストン)。
密かに生き延びていたロキは、邪悪な銀河の種族“チタウリ”の王“ジ・アザー”(アレクシス・デニソフ)と手を組んでいた。

チタウリは地球にある未知のエネルギーを秘めた“四次元キューブ”を狙っており、ロキに青く輝く宝玉が埋め込まれた杖“セプター”を授けるのだった。

地球。
国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.とNASAの研究施設「ジョイント・ダーク・エナジー・ファシリティーズ」で緊急事態が発生、全職員に避難指示が発令された。
S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)は部下のマリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)と共に施設に急行、S.H.I.E.L.D.エージェントのフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)の出迎えを受けて施設の地下へと向かっていったのだ。

地下の研究室では、エリック・セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)のチームがテッセラクト(四次元キューブ)の研究を進めていたのだが、どうもその状態が不安定だというのである。

警備を任された弓の名手ホークアイ(ジェレミー・レナー)によると、このキューブは別世界へと繋がっているものだという。
その時、キューブは突然眩い光を放ってワームホールを開き、その中から不敵な笑みを湛えたロキが現れたのだった。

ロキは瞬く間に警備員らを全滅させるとセプターの力でホークアイやセルヴィグを洗脳、フューリーからキューブを奪うと施設の車で逃走したのだ。
ヒルがロキらを追跡するなか、施設は暴走したキューブの力によって崩壊、フューリーやコールソンは間一髪で脱出したのである。

ロキらを取り逃がしたフューリーは「これは戦争だ」と最大級の警戒レベルを敷くのだった。

スーパーヒーロー集結

S.H.I.E.L.D.の女スパイ、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)は悪党に捕まり、尋問を受けていたが、彼女の携帯電話にコールソンからホークアイが洗脳されたとの情報を聞くや悪党どもを一網打尽にし、コールソンからある人物をスカウトするよう指令を受けたのだ。

インドでは、アメリカ陸軍から追われる身の“超人ハルク”ことブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)は町医者として貧しい人々を助けながら潜伏生活を送っていた。
そんなある日、ウィドウがバナーの潜伏先に現れ、キューブの調査とS.H.I.E.L.D.への協力を要請したのである。

フューリーは世界安全保障委員会とのテレビ会談に応じ、戦争を回避するため廃案になっていた「アベンジャーズ計画」を実行に移す考えを示すのだった。

70年の冷凍睡眠から目覚めたばかりの強化人間キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス、以下キャップ)はサンドバッグに打ち込みながら過去の記憶に囚われていた。
そこにフューリーが現れ、キャップにキューブの資料を手渡すと「世界は君の時代(第二次世界大戦時)よりも危機に陥っている。どうか世界を救ってほしい」と要請したのだ。

アイアンマンこと「スターク・インタストリーズ社」オーナー兼天才発明家のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、恋人でスターク社社長のペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)と共に、ニューヨークに建設した超高層ビル「スタークタワー」の自家発電装置の試験をしていた。
スタークがタワーでポッツと談笑しているところにコールソンが現れ、アベンジャーズ計画の候補者の資料を渡したのである。

その頃、ロキはセルヴィグにキューブを使った実験をさせていたのだった。

アベンジャーズ結成

キャップはコールソンに連れられ、S.H.I.E.L.D.専用機“クインジェット”で要塞空母“ヘリキャリア”に向かい、そこでウィドウやバナーと初対面を果たしたのだ。
ヘリキャリアは4基の巨大タービンによる飛行が可能で、反射パネルを用いた透過機能により透明化も可能であり、更には世界中のあらゆる通信機器へのアクセスが可能なS.H.I.E.L.D.の旗艦である。

バナーは早速キューブ探索に協力することになったのだった。

その頃、ロキの命令でキューブの研究をしていたセルヴィグとホークアイは、研究には希少鉱物“イリジウム”が不可欠であることを知ったのだ。

ヘリキャリアのクルーはロキの潜伏先がドイツ・シュトゥットガルトであることを突き止め、フューリーはキャップに出動命令を出した。
ロキはホークアイと共にイリジウムの保有者ハインリヒ・シェーファー(ディーター・リーズレ)のパーティー会場に潜入、
シェーファーを襲って強引に片目の虹彩パターンをスキャン、イリジウムの保管庫の扉をこじ開けることに成功したのである。

ロキは会場から逃げ出そうとした人々に服従を迫ったが、そのうちの一人が服従を拒絶、ロキは見せしめに処刑しようとしたその時、駆け付けたキャップの盾に食い止められたのだった。

キャップはクインジェットを駆るウィドウの援護を受けてロキと対決、遅れてアイアンマンが加勢すると、ロキはあっさりと投降したのだ。

キャップとスターク、ウィドウはロキをヘリキャリアへ護送している最中、突如空一面に雷鳴が響き渡り、クインジェットにロキの義兄・雷神ソー(クリス・ヘムズワース)が飛び乗ったのである。
ソーはロキを勝手に機外へ連れ出し、アイアンマンに変身したスターク、パラシュートを装着したキャップは後を追うのだった。

ソーは「地球は俺の管轄下だ」だとしてロキに故郷アスガルドへと戻るよう説得していたところ、アイアンマンが「その男は私の獲物だ」と主張して横槍を入れてきたのだ。
アイアンマンとソーはロキを巡って激しいバトルを繰り広げるが、キャップが間に入ってその場を収めたのである。

アベンジャーズ分裂の危機

ロキはヘリキャリアに護送され、特殊な独房に収監された。
アベンジャーズは作戦会議を開き、スタークはキューブを起動するにはあと一つ足りないものがあることを示唆するのだった。

意気投合したスタークとバナーは押収したセプターを使ってキューブの位置を特定しようとするが、真面目なキャップは二人の軽い態度に苦言を呈すると、ロキがアベンジャーズを分断しようと目論んでいるとして警戒を怠らないよう忠告したのだ。

ウィドウは独房のロキに接近、ロキは彼女の心を読んでその隠された過去を暴き出し、ホークアイは散々利用した挙句に始末する計画まで明かすと、次はハルクをも利用することを示唆したのである。

ウィドウはアベンジャーズの一堂にそのことを報告しようとしたが、密かに格納庫に潜入していたキャップはS.H.I.E.L.D.がキューブの力を利用した新型兵器の試作品を見つけており、フューリーに真意を問い質そうとしたのだった。
フューリーは1年前にソーが地球で起こした騒動(『マイティ・ソー』参照)により地球外生命体の脅威を知り、あくまでも抑止力であると主張したが、ソーはフューリーに「あんたのやっていることはロキと同じだ」と批判、更にはキャップとスタークまでもが互いを罵り合い、アベンジャーズは空中分解寸前にまで陥りかけてしまったのだ。

ロキに洗脳されたままのホークアイは傭兵集団を率いてヘリキャリアを急襲、メインエンジン1基を爆破してしまった。
あと1基エンジンが破壊されればヘリキャリアは墜落してしまうため、スタークはアイアンマンに変身して対処にあたることになったが、バナーは感情を抑えきれずにハルクに変身してしまったのである。

アイアンマンとキャップは外に出て破損したタービンの応急処置を行う一方、理性を失ったハルクはウィドウに襲い掛かり、彼女を助けようとしたソーにも襲い掛かった。
ハルクはソーの愛用のハンマー“ムジョルニア”に手こずりながらも大暴れしたが、援護射撃してきた戦闘機に飛び乗って殴りつけ、そのまま地上へと落下していくのだった。

団結

ホークアイは傭兵たちを率いて司令ルームに乗り込み、銃撃戦の末にメインコンピューターをシャットダウンさせ、ヘリキャリアはコントロールを失い落下を始めた。
キャップが傭兵と交戦している間にアイアンマンは自力で停止したタービンを回し始め、ウィドウはホークアイと拳を交え、頭を殴られたホークアイはようやくロキの洗脳から解放されたのだ。

ソーは脱走を図るロキを止めに向かったが、幻術にかかって入れ替わりに独房に閉じ込められ、コールマンは以前ロキが地球に送り込んだ兵器“デストロイヤー”(『マイティ・ソー』参照)の技術を基に開発した新型キャノンをロキ目がけて構えたが、ロキのセプターに一突きにされてしまったのである。
ロキはソーを独房ごと地上に投げ捨てるのだった。

ソーはムジョルニアで独房を突き破り、間一髪で脱出に成功したのである。

コールマンは満身創痍の身でロキに「お前は勝てない。お前には強い信念がない」と言い放つとキャノンで吹き飛ばしたのだ。
ロキはクインジェットを奪ってヘリキャリアから脱出していった。

ヘリキャリアはアイアンマンとキャップの活躍で何とか墜落を免れたが、コールソンは駆け付けたフューリーに「彼らにわだかまりさえなければこんなことにならなかった・・・」と言うと静かに目を閉じるのだった。
(死んだかと思われたコールソンだが、その後のテレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」で蘇生を果たす)

フューリーはスタークとキャップにコールソンは死んだと伝え、二人は仲間割れしてしまったことを深く後悔した。
そしてスタークは、ロキの狙いはアベンジャーズを崩壊させるだけではなく、その様子を世間に晒すことで自身の力を地球中に知らしめることにあると感づいたのである。

ウィドウは完全に洗脳から目覚めたホークアイから「君はスパイであって兵士ではない。なぜ戦うのか?」と問うと、ウィドウは自分の血塗られた過去を消すためと答えたのだ。

ソーは草原に不時着、ハルクはバナーの姿に戻って工場に落下していた。

チタウリ襲来

その頃、セルヴィグはスタークタワーの屋上でキューブを使った装置のセッティングをしていた。

キャップ、ウィドウ、ホークアイは装備を固めると、出撃許可が降りぬままクインジェットで強行出撃していった。
フューリーは彼らの出撃を黙認、最後まで見守ることにしたのだった。

スタークはアイアンマンスーツを応急修理してスタークタワーに飛び、ソーはムジョルニアに雷のパワーをため込んでいたのだ。

アイアンマンはキューブの装置を破壊しようとしたがバリアーが張られており、セルヴィグは誰にも止めることはできないと息巻いたのである。
その場にロキの姿を確認したスタークは変身を解除、間もなくアベンジャーズが現れることを告げてロキを牽制するのだった。

ロキはセプターでスタークを洗脳しようとしたが、スタークは予め装着した特殊なブレスレットの効能で洗脳を免れ、ロキに突き落とされながらも人工知能J.A.R.V.I.S.(声:ポール・ベタニー)に用意させていた新開発のスーツ“マーク7”をまとってアイアンマンに変身したのだ。

アイアンマンはロキに一発お見舞いしたが、時既に遅く、ロキは装置とキューブを起動させてニューヨーク上空に巨大ワームホールを開き、とうとうチタウリの大艦隊を呼び寄せたのである。

アベンジャーズ集結! ニューヨーク決戦

アイアンマンの防戦も虚しく、遂にチタウリの大軍はニューヨーク全土に攻撃を開始した。
スタークタワーに到着したソーはロキと対決、キャップとウィドウ、ホークアイはクインジェットをロキに攻撃されて不時着すると、上空にチタウリの切り札である超巨大生物“リヴァイアサン”が降臨したのだった。

ソーを不意打ちして逃げ出したロキはチタウリと共に暴れ回り、キャップとウィドウ、ホークアイは人々を安全な場所へ誘導しつつチタウリ相手に立ち向かっていった。
キャップは警官隊に市民の誘導と戦闘区域の封鎖を要請、アイアンマンはJ.A.R.V.I.S.にリヴァイアサンの弱点を探らせながら自ら囮として注意を引きつけたのだ。

ソーは雷撃でチタウリを吹き飛ばし、駆け付けたバナーはハルクに変身してリヴァイアサンの動きを封じ、アイアンマンが小型ミサイルでとどめを刺した。
ここに集結したアベンジャーズだったが、ロキは更に数体のリヴァイアサンを投入してきたのである。

キャップは各メンバーに対し、ホークアイはビルの屋上で援護射撃と全員に状況を伝達すること、アイアンマンは周囲の敵を一掃すること、ソーは雷撃でワームホーム周辺の敵を叩くこと、自分とウィドウは地上で戦うこと、そしてハルクには「暴れろ」と指示を出したのだった。

ソーはビルを起点に雷撃をワームホールに浴びせ、ハルクはビルからビルへと飛び移りながらチタウリを血祭りにあげていった。

スタークタワーの装置を止めればワームホールが塞がると考えたウィドウは、キャップのアシストを得てチタウリの小型戦闘機を奪いタワーを目指した。
ホークアイが敵機を撃ち落とすなか、ソーとハルクは連携してリヴァイアサンを攻撃、キャップはようやく駆け付けた州兵の加勢を得て建物内に取り残された人々を救出したのだ。

ところが、世界安全保障委員会は非情にもマンハッタンに核ミサイルを放つことを決定してしまったのである。

決着

フューリーは委員会の決定を無視、全てをアベンジャーズに託す覚悟を決めた。

ホークアイはロキの乗る機を撃墜、ウィドウはスタークタワーの頂上に到着、ハルクは「私は神だぞ、神に盾突くのか!」とのたまうロキを叩きのめしたのだった。
ウィドウは正気に返ったセルヴィグから、装置を止めるにはロキのセプターが必要だと告げられたのだ。

アイアンマンはリヴァイアサンの体内に突入して突き破ったが既にアーマーはボロボロだった。
ホークアイは矢が尽き、ハルクも大軍の前に追い詰められていったのである。

委員会はフューリーの指揮権を剥奪、ヘリキャリアから核ミサイルを搭載した戦闘機が発進した。
フューリーはロケットランチャーで足止めするも、他のもう1機の発進を許してしまったのだった。

核ミサイルは遂に発射され、このままではニューヨークはあと2分30秒で壊滅してしまう。

フューリーからの知らせを受けたアイアンマンはミサイル目がけて飛んだ。
ウィドウはセルヴィグと共に装置のバリアーをこじ開け、ワームホールを閉じようとしたが、それに待ったをかけたアイアンマンは「良い捨て場所がある」とミサイルに飛び乗ったのだ。

アイアンマンはJ.A.R.V.I.S.に帰還分のエネルギーを温存するよう命じ、ポッツに連絡を取ろうとしたが、プライベートジェットの機内から様子を見守る彼女には届かなかったのである。
アベンジャーズが、フューリーらヘリキャリアのクルーが固唾をのんで見守るなか、アイアンマンはミサイルの進路を無理やりワームホールに向け、そのまま突破して宇宙空間へと飛び立つのだった。

スーツのエネルギーが切れるなか、アイアンマンは核ミサイルをチタウリの母艦に放ち、ミサイルは見事命中して母艦は宇宙の塵と化したのだ。
その瞬間、地球上の全てのチタウリ兵士やリヴァイアサンは生気を失ったかのように機能を停止して倒れていったのである。

死を覚悟したアイアンマンはそのまま地球へと落下していき、ウィドウは完全にワームホールを閉じるのだった。
アイアンマンは地上に叩きつけられる寸前でハルクによって助けられたのだ。

意識を失っていたスタークはハルクの雄叫びで目が覚め、アベンジャーズは勝利を分かち合った。
スタークは近くにシャワルマの美味い店があるから今度全員で食べに行こうと持ち掛けたのである。

ロキはアベンジャーズに捕らえられ、「一杯飲みたい」とこぼした。

チタウリとの一戦はマスコミが連日のように特集を組み、アベンジャーズを歓迎する声もあれば不安視する声、多大なる被害に対する補償を求める声も数多く寄せられたのだった。
(インタビューを受ける市民の中にお馴染みカメオ出演のスタン・リーも混じっている)

世界安全保障委員会に呼ばれたフューリーは、アベンジャーズの行方について「休暇中」とのみ答え、キューブの処置についても“神(ソー)”が決めることだと委員会の要求を突っぱねたのだ。

アベンジャーズのみんなが見送るなか、ソーは拘束具をつけたロキ、そしてキューブと共に故郷アスガルドへとワープしていったのである。

アベンジャーズのメンバーはそれぞれの生活に戻っていき、フューリーはヒルに、彼らは再び必要とされる時に必ず戻ってくると語るのであった。

エンドロール後

ジ・アザーは“主”に今回の敗北を報告していた。

続いてジ・アザーは地球人類(+アスガルドの神)は決して侮れる存在ではなく、うかつに地球に手を出せば、死を招く結果になりかねないとも忠告したのだが、主はあくまでも不適な笑みを浮かべるのみだった。

“主”こそが、銀河最強の男・サノスであった。

アベンジャーズのメンバーはスタークが紹介したシャワルマの専門店で食事を採っていた。
その気怠い雰囲気はまるで戦いに疲れ切った表情か、それとも新たなる戦いを予感させるものなのか・・・。

『アベンジャーズ』の感想とまとめ

アベンジャーズの日本公開が決定した頃、危機感を感じた日本の映画界はアベンジャーズに対抗して『仮面ライダー』の映画を作り、「世界よ、これが日本のヒーローだ」とのキャッチフレーズで売り出していました。
そして、それに対するアベンジャーズの答えは「日本よ、これが映画だ」でした。

これだけのスーパーヒーローを集合させた作品は、日本では「仮面ライダー」や「スーパー戦隊シリーズ」などでも見られますが、今作のようにハリウッドならではの巨額の製作費と豪華スター、最新鋭の映像技術と圧倒的なスケールで描いた作品は過去に類を見ないものであり、公開されるや否や全世界で大ヒットを記録、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の一連の作品としては初となる全世界興行収入10億ドルを余裕で突破、ここ日本でも約36億円のヒットとなるなど、これまで“アメコミ”に関心のなかった人々を一気に振り向かせ、今日に繋がる一大「マーベル」ブランドの価値をより一層不動かつ堅固なものとすることに成功しました。

2008年、これまでマーベル作品として日本でも知られていた「スパイダーマン」「X-XEN」「ファンタスティック・フォー」などとは異なる、ファンやマニア以外にとっては全く未知のヒーロー「アイアンマン」から始まったマーベル・ユニバース。栄えあるスターターとなったこの「アイアンマン」を皮切りに、その後も着実に良質かつ世間に幅広く受け入れられる作品を次々と世に送り出し、そして記録的な大ヒットをもって迎えられた本作でひとつの集大成を迎えることとなりました。本作の監督を務めたジョス・ウェドンを急遽迎え入れたマーベル最大のライバル・DCコミックスの映画『ジャスティス・リーグ』が本作と同様のオールスター路線でありながらも苦戦を強いられたことから、改めてマーベル・スタジオの戦略や方向性は間違っていなかったという証明にもなっています。(ただし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督の降板劇は決して容認できるものではなかったですが)

「アベンジャーズ」シリーズも着実に回を重ね、遂に2019年、第4作『アベンジャーズ/エンドゲーム』で完結を迎えます。もちろんアベンジャーズの後もマーベル・ユニバースはこれからも続いていきますし、2018年度アカデミー賞において10億ドルを超える大ヒットとなったマーベル作品『ブラックパンサー』が作品賞にノミネートされる快挙を達成するなど、これからもマーベルの世界はより一層広がっていくことでしょう。

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