映画『レプリカズ』あらすじ・ネタバレ!動画を無料視聴する方法も紹介

神経科学者のウィリアムは、死亡した兵隊の意識をアンドロイドへ移行する研究を進めています。ある事がきっかけで禁じられているはずのクローン人間を作ることに…。SFアクション映画の『レプリカズ』で暴走する科学者に扮するのは、キアヌ・リーブス。監督を務めたのは、『デイ・アフター・トゥモロー』や『ツーリスト』等を手掛けた脚本家のジェフリー・ナックマノフです。

今回はレプリカズのあらすじ・ネタバレと動画の無料視聴方法をご紹介します。

『レプリカズ』作品情報

タイトル:レプリカズ

原題:Replicas

監督:ジェフリー・ナックマノフ

脚本:チャド・セント・ジョン

製作:スティーヴン・ハメル、キアヌ・リーブス、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、マーク・ガオ

公開日:2019年1月11日(アメリカ)、2019年5月(日本)

出演者:キアヌ・リーブス、アリス・イヴ、トーマス・ミドルディッチ、ジョン・オーティス、

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『レプリカズ』概要

本作で製作も務めたキアヌ・リーブスは、脚本のチャド・セント・ジョンと共に物語、キャラクターを作る等、プリプロダクションにかなりの時間を費やしています。テーマに置かれた人間のクローン化は必ず未来に起きるだろうと予測するキアヌ。本作で常軌を逸した科学者を演じる事で、倫理上の問題から禁止されているクローン人間の作成に対する課題を明示します。

キャスト

キアヌ・リーブスが主人公ウィリアムに扮し、妻のモナ役には『MIB 3』のアリス・イヴ。ウィリアムの同僚で友人・エドワードには、テレビドラマ『シリコン・バレー』のトーマス・ミドルディッチ、そして『ワイルド・スピード』シリーズのブラガ役でお馴染みのジョン・オーティスが悪役を演じます。

『レプリカズ』あらすじ・ネタバレ

プエルトリコ、バイオダイン社・産業研究施設。館内にドナー到着のアナウンス。心臓停止で死亡した男性兵士の遺体が研究室に運び込まれた。ウィリアム・フォスターの指示の下、人間の脳内に在る神経データをアンドロイドの人工脳へ移行する作業が開始。

ウィリアムはエドワード(エド)に脳神経のマッピングを始めるよう命じた。遺体の目頭に長く鋭い針が射しこまれ、神経データの抜き取りが行われる。兵士の意識が移行され、ウィリアムがアンドロイド345に話しかけた。自分は誰なのかとアンドロイドが尋ねる。

ウィリアムは、人間の体から合成の体へ移行したと説明するが、アンドロイドは混乱し自らの体を壊し始めた。止めようとするスタッフを怪力で投げ飛ばすアンドロイドの後ろに回り込んだウィリアムは電気系統ケーブルを引き抜く。

ウィリアムの上司ジョーンズは、アンドロイドが言葉を発したと言う結果に、株主は満足しないと言う。家族を連れてプエルトルコへ移住したウィリアムは、あと少しで結果が出せる所で、このプロジェクトにコミットしていると力説。

自宅に戻ったウィリアムは、妻・モナに実験の成果を報告する。モナは、話せるなら感じる事も出来る筈で、ウィリアムの研究が人を苦しめる事になり、その内善と悪の区別が付かなくなるのではと心配する。

ウィリアムは、人の人生が短縮される必要はなく、もう少しで研究成功の突破口が見えていると話し、理性を保つと約束するのだった。その時、幼い次女・ゾーイが両親の側で、テーブルの上にクレヨンで動物の絵を描いていた。

突然の悲劇

ウィリアムは、週末に家族を船旅へ連れて行く。家の留守と長女・ソフィーの金魚の世話をエドに頼んで出かけた。途中大雨に見舞われ視界が悪く中、強風が吹き始める。道路沿いの木がウィリアムの運転する車目掛けて倒れて来た。

助手席に座るモナの腹部に木の枝が刺さり、車は横転して道路から川へ落下。ウィリアム以外、家族全員が死亡する。モナ、ソフィー、次女・ゾーイ、長男マットをウィリアムは1人1人車から運びだし川辺に寝かせた。

エドに連絡を入れ事故現場へ来てもらう。何も聞かされず神経データ移行機材を持参したエドは、4人の遺体を見て警察へ通報するべきだと言うが、ウィリアムはまだ死んでいないと主張する。2人はエドの車でバイオダイン社を訪れた。

人間をクローン化する事に異議を唱えるエドだが、家族を取り戻したいと切望するウィリアムの固い決意に負けて協力する。自分ではどうしても出来ないと懇願するウィリアムの代わりにエドは遺体の始末を引き受けた。

エドはクローンの体を生成する装置を会社の研究室からウィリアムの自宅へ運び込むが、3つしか用意できない。ウィリアムは家族の内誰か1人を諦める苦渋の決断を迫られた。紙にそれぞれの名前を書いてくじ引き、ゾーイの名前が選ばれる。

ゾーイの記憶を消して新しい脳のマッピングをアップロードする事で、他の家族の脳に存在するゾーイの記憶を消去するとウィリアムが言う。エドは自分達が地獄行きだと呟く。

ジョーンズは、アンドロイド345が機能しなければ役員会の決定で、研究施設は閉鎖されることになったとエドに伝える。17日後、3人のクローンが完成。しかし、意識の移行方法が未解決のため、ウィリアムはクローン化した家族を眠らせて時間を稼ぐ。

これまで脳と意識にばかり囚われていたが、鍵は体だとウィリアムは気付く。人間の生物的脳を人口的に移植しても、脳は自然に元の心臓や肺等自分の体を求めるため、345は鉄やチタンで造られた体に対し混乱が生じたのだとエドに説明する。

ウィリアムは、家族の遺体から取り出した神経データをそれぞれクローンの体へ移行。クローンのモナは目を覚まし、ウィリアムを認識。エドは誰にも言えない事が残念だがノーベル賞ものだと興奮した。ウィリアムは泣きながらゾーイの痕跡を家中から消す。

新しく生まれた家族との生活

翌朝、ウィリアムが目を覚ますと、クローンの家族は全員何事も無かったかのように朝食を食べていた。会社に新たなドナーが到着と連絡を受けたウィリアムは、目覚めたばかりの家族から目を放す事に不安を感じるが、345を成功させる事を優先させる。

しかし、ウィリアムは再び犠牲を強いる事を拒み、ドナーに損傷があると理由づけて実験を中止。トイレの個室に籠ったウィリアムは自分の神経データを抜き出してコピーし、書いたアルゴリズムで345に自分の体だと信じさせて意識を移行するとエドに話す。

傍らに自分が居る事でコントロール出来ると説明。一方、記憶を操作されたウィリアムの家族に弊害が起こり始める。モナに真実を話して欲しいと迫られたウィリアムは、事故で家族全員が死亡。自分が全員のレプリカを作ったと打ち明けた。

翌晩、ジョーンズがウィリアムを訪ね、家族のレプリカを作った事をしっていると告げた。自分の名前はジョーンズでもなく、バイオダイン社は、実は軍事兵器研究所だと話す。そして、ウィリアムにアルゴリズムを渡し、レプリカ3体を処分しろと命じる。

家の外に拳銃を所持する複数の警備員を配置させたジョーンズ。ウィリアムは隙をついてジョーンズを襲って気絶させる。モナは、断片的な記憶でゾーイを思い出し、誰なのかとウィリアムに尋ねた。

4人全員のクローン生成が出来なかった事を謝罪したウィリアムは、命の危険が迫っている事を話し、家族を連れて家を脱出する。旅行で使うはずだったボートに乗船しようとウィリアムが準備する間、後を追って来た会社の警備員がモナ達を連れ去ってしまう。

自分の意識をクローンする

バイオダイン社で居残っていたエド。ジョーンズと警備員に連れられたモナと子供達が入って来た。そこへウィリアムも現れる。エドは、モナ達の遺体を始末出来なかった事や莫大な社費でクローンを生成した事に加担した良心の呵責を吐露した。

事態が手に負えなくなってしまったと謝罪するエドを大丈夫だと慰めるウィリアム。ハードドライブを破壊したため、自分しかアルゴリズムは分からないとジョーンズを脅し、ウィリアムは家族と自分を解放して後を追わなければ渡すと取引を持ちかける。

ジョーンズは、警備員から銃を受け取りエドの頭を撃って射殺。更に殺すとウィリアムに挑んだ。ウィリアムは言う通りにすると見せかけて、自分の意識を345へ移行。すると、別室のアンドロイドが起動。拘束を力ずくで破壊した。

ウィリアムは、ジョーンズに家族だけ自由にしてくれと懇願するが、単なるコピーだとジョーンズは嘲笑した。そこへ、345が乱入。止めようと発砲する警備員を次々と倒して行く。混乱の隙にウィリアムはモナと子供達を連れて研究所を脱出。

しかし、アンドロイドをそのまま放置する事をためらい、ウィリアムは再び研究所へ戻る。父を心配するソフィーに対し、モナは忘れ物を取りに行っただけだと諭す。ウィリアムが研究所へ足を踏み入れると、345は正にジョーンズを殺害しようとしていた。

ウィリアム、もう充分だと声を掛けると、345はジョーンズから手を放す。この事は必ず明るみに出るとほくそ笑むジョーンズ。2人一緒なら回避出来るとウィリアムは言い、クローンとして蘇らせ大金持ちとして生活する代わりに協力しろと交渉する。

頭から大量に出血するジョーンズは、また直ぐに会おうと言葉を残し絶命した。345は、後は自分に任せて家族を守れとウィリアムを行かせるのだった。ウィリアムは、跪いてエドの開いた目を閉じて別れを告げる。

345は、ジョーンズの神経データ抽出作業を開始。17日後、クローン完成。同じ頃、モナと子供達は浜辺で一時を過ごしていた。そこへウィリアムがゾーイの手を引いて歩いてくる。モナは次女を胸に受け止め強く抱きしめた。

アラブ首長国連邦、ドバイ。自動の車椅子に乗る裕福な男性を迎えるジョーンズのクローン。2度目の人生に値段はつけようが無く、後悔させないと笑顔で話す。ジョーンズの案内で男性が入室すると、345が振り返り、神経データのマッピングを起動しろと命じた。

『レプリカズ』を観た感想

キアヌ・リーブス演じる科学者が事故で死亡した家族を何とか蘇らせようと奮闘する姿に違和感を抱くのは、やはり人間をクローン化する事に対しモラルに反するのではと言う疑問があるためです。

しかし、実際に自分の愛する人達が目の前で突然亡くなり、生き返らせる方法を知っていたとしたら、果たして万人が思い止まるかどうかは定かではありません。例えコピーだと分かっていても、愛する人にもう一度会いたいと願う気持ちはよく理解できます。

本作で問題提起しているテーマは、クローン化された人間の苦しみを無視できない事です。複雑でまだ全貌が解明されていない人間の脳。意識を司る箇所の神経データをマッピングして移行したとしても予期していない不具合が生じるという仮説です。

また、DNAレベルで完全なコピーをしても、結局性格や人となりが同じという訳ではありません。例えば一卵性双生児は、全く同じ遺伝子を持ちますが、兄弟や姉妹でも性格は異なり、更に指紋にも違いが生まれます。

環境や出会う人等、後天的な要素が大きく人の性格に影響するため、いくらクローン化しても100パーセント元の人間と同じには成らないが現実です。『レプリカズ』は、意識や思考もコピーして移行し限りなく同じ人間にすると言う発想。

今ある肉体が駄目になれば新しく作りかえるというアイデアは、人間が不老不死を求める永遠のテーマかもしれません。そこに目を付けるのは、政府の秘密組織か病を患う億万長者というオチも非常に分かり易い設定です。

キアヌが『コンスタンティン』や『フェイク・クライム』に出演した際にプロデューサーだった『トランスフォーマー』のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラや『パッセンジャー』のスティーヴン・ハメルと製作を共に務め、資金調達も順調でした。

本作で悪役を演じるジョン・オーティスは、2018年度に公開された『バンブルビー』等4つの映画に出演。2019年度においても、5月公開ブラッド・ピット主演のSF映画『アド・アストラ』を含めテレビドラマ等ともかく忙しい俳優です。

そして、低迷期を脱出しスターの仲間入りを果たしたキアヌ・リーブスは本作意外にも2018年『大人の恋は、まわれ道』でウィノナ・ライダーと4度目の共演。『ジョン・ウィック:チャプター3』がアメリカで5月17日に公開予定です。

そして、『ビルとテッド』の続編製作も開始。ラブロマンス、SF、クライムアクションと様々なジャンルの映画に出演してきたキアヌですが、2019年7月公開ピクサー製作の『トイ・ストーリー4』に声優出演し、更にキャリアの幅を広げています。

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