ピクサーがこれまでに公開した過去の作品から最新作の映画までの一覧

ピクサー作品といえばトイ・ストーリー、モンスターズ・インク、ファインディング・ニモなど、どれをとっても名作と呼べる作品ばかりです。人それぞれ、思い入れのある作品があるのではないでしょうか?

ピクサー作品では他の作品に登場するキャラクターや物が他の作品に登場することでも有名です。今回はそんなピクサー作品の1作目から最新作までの20作品、あらすじと豆知識を添えてご紹介します。

1.トイ・ストーリー

トイ・ストーリー(原題:Toy Story)」は1995年に公開されたピクサー映画の第1作目です。

人間に見つからないよう自由に動き回るおもちゃの世界の物語です。アンディ少年の一番のお気に入りで他のおもちゃ達のリーダー的存在でもあるカウボーイの人形ウッディは、アンディ少年のお誕生日にやってきた最新式のおもちゃ、バズ・ライトイヤーとはライバル関係です。

ある日、アンディ一家とやってきたレストラン「ピザ・プラネット」で二人が喧嘩をしているうちにアンディ一家とはぐれてしまい、二人は協力してアンディの家を目指します。

このトイ・ストーリーに登場する「ピザ・プラネット」のトラックは、後のほとんどすべてのピクサー作品に登場します。

2.バグズ・ライフ

バグズ・ライフ(原題:A Bug’s Life)」は1998年に公開された映画です。

アント・アイランドに住む発明家のアリ、フリックは皆の厄介者。ある日フリックは、アリ族が乱暴者のバッタ達のために集めた食糧を台無しにしてしまい、バッタのリーダー、ホッパーを怒らせてしまいます。無理な要求をして立ち去ったホッパー達に対抗するため、フリックは強い助っ人を求め「都会」へと旅立ちます。

女王アリになるため修行中のアッタ姫やその妹ドット姫、フリックが連れてくる助っ人のフランシスなど、個性豊かなキャラクターばかりです。

ちなみにフリックがたどり着く「都会」はトレーラーハウスの下にありますが、このトレーラーハウスは「モンスターズ・インク」にも登場します。

3.トイ・ストーリー2

トイ・ストーリー2(原題:Toy Story 2)」は1999年に公開された映画です。

手違いでガレージセールに並んでしまったウッディは、おもちゃコレクターのアルにさらわれそのまま日本の博物館に売られそうになり大ピンチ。バズをはじめ、アンディのおもちゃ達がウッディの救出に向かいます。

トイ・ストーリー2では、人気番組だった人形劇「ウッディのラウンドアップ」の仲間でカウガールのジェシーや、ウッディの愛馬ブルズ・アイなどが登場し、ますます賑やかになります。

また、前作に引き続き登場するリトル・グリーンメンは、日本で大人気だと知ったピクサーのスタッフが急きょ彼らの出番を増やしたそうです。

4.モンスターズ・インク

「モンスターズ・インク(原題: Monsters, Inc.)」は2001年に公開された映画です。

夜、クローゼットからお化けが出てきたらどうしよう・・・。そんなお化け=モンスター達が暮らす世界で、業界No.1の「怖がらせ屋」サリーと相棒マイクは、モンスター・シティのエネルギー源である人間の子供の悲鳴を集める仕事をしています。

そこに人間の子供、ブーがモンスターの世界に紛れ込んでしまい、モンスター達は大騒ぎ。サリーとマイクはなんとかブーを人間の世界に戻そうと奮闘します。

ピクサー作品ではお馴染みとなっている他のピクサー作品のキャラクターの登場ですが、モンスターズ・インクにももちろん登場しています。ファインディング・ニモのニモやトイ・ストーリーのキャラクターなど盛りだくさんです。

5.ファインディング・ニモ

ファインディング・ニモ(原題:Finding Nemo)」は2003年に公開された映画です。

美しい海に暮らすカクレクマノミの親子、マーリンとニモ。ニモは片方のヒレが小さく上手に泳げないため、父親のマーリンは心配してばかり。ある日ニモは心配しすぎるマーリンに反抗して人間のボートに近づき、そのまま人間のダイバーに捕まってしまいます。

ニモを追うマーリンはその途中で健忘症のナンヨウハギ、ドリーと出会い、二人でニモを探すことになります。

とにかく忘れっぽいドリーとの旅は問題だらけですが、マーリンの力強い相棒となり大活躍してくれます。

ちなみにニモが連れていかれた歯医者の待合室には、バズ・ライトイヤーがいます。

6.Mr.インクレディブル

「Mr.インクレディブル(原題:The Incredibles)」は2004年に公開された映画です。

元スーパーヒーローの能力を隠して暮らすパー一家。父はMr.インクレディブルのボブ、母はイラスティガールのヘレン、長女のヴァイオレットと長男のダッシュにもスーパーパワーがありますが、ヘレンから能力を使うことを固く禁じられています(末っ子ジャック=ジャックの能力は未知数です)。

ある日ボブのもとに「あなたのヒーローとしての力が必要です」と謎のメッセージが届き、やがて発明家シンドロームの陰謀に巻き込まれていきます。

ジャック=ジャックのおもちゃの中に星マークがついた青と黄色のボール(ルクソーボール)がありますが、これもピクサー作品常連のアイテムです。

7.カーズ

カーズ(原題:Cars)」は2006年に公開された映画です。

ピストン・カップで新人チャンピオンを狙うライトニング・マックイーンは自分勝手でうぬぼれ屋の天才レーサー。トレーラーのマックとカリフォルニで行われるレース最終戦に向かう途中、ハイウェイに置き去りにされてしまい田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込みます。

町の住民のメーターやサリー、伝説のレーサードック・ハドソンらとの出会いが自分勝手なマックイーンに変化をもたらします。

マックイーンの決め台詞「カチャーウ!」ですが、マックイーンの声優を務めた俳優のオーウェン・ウィルソンが稲妻の擬音語を即興で「カチャーウ!」と言ったことが監督にウケて決め台詞となったようです。

8.レミーのおいしいレストラン

レミーのおいしいレストラン(原題:Ratatouille)」は2007年に公開された映画です。

ネズミのレミーの夢は、一流のシェフになること。ある日レミーは尊敬するフレンチのシェフ、グストーの店にたどり着きます。そこで働いていた料理が苦手な見習いシェフのリングイニが失敗したスープをレミーがおいしく作り直したのですが、それをリングイニに見つかってしまいます。

レミーの料理の腕を見込んだリングイニは、料理長のスキナーや同僚のコレットに見つからないよう二人で料理を作り始め、レストラン「グストー」の運命は大きく変わり始めます。

この作品の中では、Mr. インクレディブルの現役時代に彼の宿敵だったボム・ボヤージュが、なぜか道端でパントマイムをしています。

9.ウォーリー

ウォーリー(原題:WALL-E)」は2008年に公開された映画です。

地球のゴミが増えすぎて人が住めなくなり、宇宙船アクシオムで暮らし始めてから700年。たった1台残ったゴミ処理ロボットのウォーリーは地球のゴミを片づけ続けてきました。

そこへアクシオムから派遣された植物探査ロボット、イヴがやってきて、ウォーリーはイヴに一目ぼれしてしまいます。イヴの気を引きたいウォーリーがその日見つけた植物をイヴに渡すと、任務を完了したイヴはアクシオムへ引き上げてしまいます。ウォーリーはそんなイヴを追いかけて宇宙へ飛び出します。

ウォーリーがゴミの中から集めている宝物の中には、トイ・ストーリーのレックスとモンスターズ・インクのマイクの姿があります。

10.カールじいさんの空飛ぶ家

カールじいさんの空飛ぶ家(原題:Up)」は2009年に公開された映画です。

最愛の妻エリーを亡くしたカールは一人寂しく暮らしていました。街の開発計画で立ち退きを迫られたカールは、エリーといつか行こうと言っていた伝説の滝「パラダイス・フォール」へ向け、数え切れないほどの風船で妻との思い出が詰まった家ごと冒険の旅へ飛び立ちます。

最初は邪険にしていた少年ラッセルとの交流を通して前へ進むカールじいさんの姿はとても感動的です。他にもおしゃべり犬のダグ、巨大な鳥ケヴィンなど愛嬌たっぷりのキャラクターが登場します。

どちらかというと子供より大人が感動してしまう本作は、アカデミー賞作品賞にノミネートされています。

11.トイ・ストーリー3

「トイ・ストーリー3(原題:Toy Story 3)」は2010年に公開された映画です。

大学生になったアンディは大学の寮へ引っ越すことに。一方ウッディ達は、もう一度アンディに遊んでもらおうと必死です。そんな中、荷物の整理を始めたアンディは、ウッディを残して他のおもちゃを屋根裏にしまうつもりでしたが、手違いで「サニーサイド保育園」へ寄付されてしまいます。

保育園のおもちゃ達のボス、ロッツォ・ハグベアには歓迎されますが、そこにはおもちゃを乱暴に扱う子供達がいました。アンディのおもちゃ達はなんとか脱出を試みます。

1作目からずいぶん成長したアンディですが、おもちゃを分解して遊ぶシドもゴミ収集車の作業員として成長した姿を見せてくれています。

12.カーズ2

「カーズ2(原題:Cars 2)」は2011年に公開された映画です。

前作でラジエーター・スプリングスの住民とすっかり打ち解けたマックイーン。今作では、親友のメーターと世界中を駆け巡ります。

マックイーンがバイオ燃料の宣伝として行われるワールドグランプリのレースに参加する中、ピットクルーとして同行しているメーターはバイオ燃料を巡るイギリスのスパイ活動に巻き込まれます。それが原因で、レース中のマックイーンへの指示がめちゃくちゃになり、怒ったマックイーンはメーターを傷つけてしまいます。

前作でマックイーンの師匠だったドック・ハドソンですが、声優のポールニューマンが2008年に死去したため、残念ながら今作では写真のみの登場となっています。

13.メリダとおそろしの森

「メリダとおそろしの森(原題:Brave)」は2012年に公開された映画です。

舞台は中世のスコットランド、ダンブロッホ王国。主人公は弓と自由を愛するメリダ。メリダの母で王妃のエリノアは、メリダを王位継承者として厳しくしつけます。しかしメリダはそれを拒み、そして自分勝手な行動から、母をクマの姿に変えてしまいます。

クマを憎む父、ファーガス王に見つかる前に母にかけられた魔法を解くべく、メリダは母との絆を取り戻していきます。

本作はピクサー初のおとぎ話となっています。内容も今までとは違いダークな雰囲気ですが、メリダの三つ子の弟ハリス、ヒューバート、ヘイミッシュが可愛らしく映画を盛り上げます。

14.モンスターズ・ユニバーシティ

「モンスターズ・ユニバーシティ(原題:Monsters University)」は2013年に公開された映画です。

「怖がらせ屋」になることを夢見てモンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入学したマイク。そこで才能豊かなサリーと出会います。勉強熱心なマイクと才能に頼って生意気な態度のサリーは仲が悪く、授業中に喧嘩をして怖がらせ学部を追い出されてしまいます。

怖がらせ学部への復帰を目指して「怖がらせ大会」に出場するため手を組むことになった二人。一体どのようにして良き相棒へと変化していくのでしょうか?前作で憎まれ役のランドールをはじめ、魅力的なモンスターがたくさん登場します。

ちなみに前作のサリーの毛は約2万本。そして今作ではなんと約5万本もあるそうです。

15.インサイド・ヘッド

「インサイド・ヘッド(原題:Inside Out)」は2015年に公開された映画です。

主人公のライリーは普通の11才の女の子。ライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカの感情達がライリーを幸せにするため日々司令部からライリーに指示を出しています。

ある日ライリーは住み慣れたミネソタの町からサンフランシスコへ引っ越すことになり、環境の変化にライリーの感情達も混乱します。そんな中、ヨロコビとカナシミが司令部から出て迷子になってしまい、残された感情達はさらに混乱します。

感情達のキャラクターは見た目が粒々していますが、それは彼らが粒子で出来ているからだそうです。

16.アーロと少年

「アーロと少年(原題:The Good Dinosaur)」は2015年に公開された映画です。

もしも恐竜時代の地球に隕石が落ちなかったら・・・。進化した恐竜が暮らす世界で、迷子になった弱虫の恐竜アーロが一人ぼっちの人間の子供スポットと心を通わせながら家を目指します。

過酷な状況の中で、牛飼いのTレックス一家のブッチ、ラムジー、ナッシュに助けられ、お礼に彼らの迷子になった牛を探して牛泥棒を退治したり、スポットを狙う翼竜のカミナリドカンと戦ったり、アーロは怖れに立ち向かいながら成長していきます。

 

映画の舞台はロッキー山脈が縦断するアメリカ中西部のワイオミング州がモデルとなっており、美しい山々や大自然を楽しむことが出来ます。

17.ファインディング・ドリー

「ファインディング・ドリー(原題:Finding Dory)」は2016年に公開された映画です。

前作で大活躍をした健忘症のナンヨウハギのドリーが、両親を探してマーリン、ニモと共に旅に出ます。

旅の途中で人間に捕まってしまったドリーは、そのまま海洋生物研究所に連れていかれます。そこで出会うタコのハンク、ジンベエザメのディスティニー、シロイルカのベイリー達に助けられながら、ドリーは両親探しを続けます。

そしてマーリンとニモも、アシカのフルークとラダー、鳥のベッキーに助けられ、海洋生物研究所に乗り込みドリーを探します。

ちなみに前作に登場した歯医者の姪、ダーラの写真が、海洋生物研究所の水槽の向こう側にひっそりと映り込んでいます。

18.カーズ/クロスロード

「カーズ/クロスロード(原題:Cars 3)」は2017年に公開された映画です。

カーズ3作目ではベテランレーサーとなったライトニング・マックイーン。新世代のレーサー、ジャクソン・ストームをはじめ最新テクノロジーを駆使した新人レーサー達との世代交代が進む中、マックイーンはレースで大怪我をしてしまいます。

 

トレーニング施設の経営者スターリングのもとで再起をかけ特訓するも、成果は今一つ。スターリングに引退を迫られてしまいます。あとがないマックイーンは、トレーナーのクルーズ・ラミレスと共にハドソン・ドックの師匠スモーキーを訪ね更なる特訓を重ねます。

今作では、2008年に死去したドック・ハドソン役、ポール・ニューマンの未公開音声が使われています。

19.リメンバー・ミー

「リメンバー・ミー(原題:Coco)」は2017年に公開された映画です。

音楽を愛する主人公ミゲルの一族は、音楽のために家族を捨てたひいひいおじいさんのせいで一切の音楽が禁止されています。そんなミゲルが憧れるのは伝説のミュージシャン、エルネスト・デラクルス。

先祖の魂が戻る「死者の日」、音楽コンテストに出場したいミゲルは、デラクルスの祭壇に飾られているギターを手にしてその場で鳴らしたところ、「死者の国」へ迷い込んでしまいます。「生者の国」へ戻るには先祖の許しが必要です。ミゲルは同じく「生者の国」へ行きたい死者のヘクターと共にひいひいおじいさんを探します。

ちなみに映画に登場する芸術家の死者フリーダ・カーロは、実在するメキシコの有名な画家です。

20.インクレディブル・ファミリー

「インクレディブル・ファミリー(原題:Incredibles 2)は2018年に公開された映画です。

政府からスーパーヒーローの活動を禁止され、行き場のないパー一家。そこへスーパーヒーローの大ファンであるウィンストン・ディーバ―から仕事の依頼があり、ヘレンはイラスティガールとしてヒーローに復帰します。

一方で家事を担当するボブ。慣れない育児の中、前作では謎だった末っ子ジャック=ジャックのスーパーパワーが覚醒します。そしてスーパーヒーロー復活のために働くイラスティガールには、恐怖の魔の手が。大きな陰謀に立ち向かうべく、パー一家は再び一致団結します。

食事シーンに出てくる中華料理の箱は、バグズ・ライフ他多数のピクサー作品に登場している常連店です。

まとめ

以上、ピクサー映画20作品をご紹介しました。

どの作品もストーリーを思い出すだけで感動してしまう素晴らしい映画ばかりです。さらにまだみつけていない隠れキャラクターも、どこかに紛れ込んでいるかもしれません。

ストーリーを楽しむだけでも良し、隠れキャラクターを探すのも良し。こうして何度でも楽しめるのがピクサー作品の素晴らしいところですね。

次回作もとても楽しみです。

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