【完全暴露】映画『デスノート Light up the NEW world』のあらすじ・ネタバレと感想!

今回は2016年10月に公開された映画『デスノートLight up the NEW world』をご紹介します。

この映画は人気ジャンプコミックが原作となっており、今作の主人公では俳優の東出昌大さんらが起用されました。

今作では戸田恵梨香も出演しており、前シリーズのファンにも楽しめる作品となっています。

デスノートLight up the NEW worldの予告動画

デスノートLight up the NEW worldの作品情報

タイトル: 『デスノートLight up the NEW world』

原題:

監督:佐藤信介

脚本:真野勝成

原作:大場つぐみ『DEATH NOTE』

製作:中山良夫、木下暢起、堀義貴

公開:2016年10月29日

出演:東出昌大、池松壮亮、菅田将暉、川栄李奈、松山ケンイチ、藤原竜也、戸田恵梨香

今回の映画は映画『デスノート』シリーズの最新作ですが、やはり今作はまさかの結末に向かうストーリー展開が見どころの作品となっています。まさかの結末に驚くこと間違いなしです。

そんな話題作を東出昌大さんらという豪華俳優陣での公開となりました。

 

 

デスノートLight up the NEW worldのキャスト

今回の映画のキャスト陣ですが、デスノートを追う三人には人気俳優の東出昌大さんや、池松壮亮さん、そして菅田将暉さんというキャスト陣になっており、その3人の他にも豪快キャスト陣となっており、その豪華俳優陣での演技で今作は大ヒットしました。

 

デスノートLight up the NEW worldのあらすじ・ネタバレ

デスノート再来

今から10年前、キラと名乗る人物による殺戮が行われた。その恐ろしい事件は世界を震撼させた。そのキラ事件を担当したのは世界的な探偵であるLだった。彼は命を落としながらも、キラ (夜神月)を止めることに成功する。

キラが殺戮に使っていた、「デスノート」は殺害したい人物の名前をそのノートに書くと、その人物は死亡するという極めて恐ろしいノートだった。その「デスノート」はキラ事件後に封印された。

その事件から10年の月日が流れた。しかし、再びデスノートが使われた犯罪が発生し始めた、そのため警察では「デスノート対策本部」が設置され、警戒態勢に入っていた。

ある夜、繁華街で謎の殺戮事件が発生し、対策本部の三島創は部下たちと共に、現場へと急行した。現場ではまるで通り魔のように人が死んでいた。デスノートの犯行であると判断した三島は捜査員達にマスクで顔を隠すように命じる。

そして捜査員たちは容疑者である一人の女性を特定し、追跡を始めた。

三島はついにその女性と対峙した、しかし発砲許可がおりてないので、困っていると突然何者かが女性に発砲し、女性は倒れる。発砲したのは竜崎という黒い面をつけている男だった。竜崎が女性を確認すると、女性は心臓麻痺で死亡していた。竜崎が打ったのは麻酔銃だったので、他のデスノートを持つ誰かが殺害したと判明。

その死亡した女性が持っていたデスノートをめぐり、捜査会議が開かれる。その会議の場には竜崎もいた、竜崎はなんと、10年前にキラ事件を解決させたLの後継者であるという。

 

6冊のデスノート

デスノートを触れたら、死神を見ることができるので、捜査員たちはおそるおそるそのデスノートに触れる。すると、死神の「ペポ」が現れる。その死神の話によれば、新たに人間界に6冊のデスノートが落とされたという。そのデスノートにはルールがあり、6冊までしか効力を発揮しないので、もうデスノートが落とされることは無いという。

その話を聞いた三島は今度こそその6冊のデスノートを封印して、第2のキラ誕生を阻止することを決意する。

ある日、パソコンなどの画面に突然、キラが現れた。全世界で電波がジャックされて、キラウイルスが流されていた。恐らく、何者かが電波ジャックを起したんだろうと推測された。

なぜ、このキラウイルスが出てきたのか、捜査本部では分からないことばかりだった。そんな時、10年前にキラと共にしていた弥海砂にも捜査の手が及んだが、彼女はデスノートに関する記憶を失っていた。

そんな彼女の楽屋にデスノートが届けられた。彼女はそのデスノートに触れたとたん、10年前のデスノートの記憶を取り戻した。そして弥は駐車場の車内で紫苑という男と接触する。彼こそがこの間のキラの動画を流出させた張本人で、彼もデスノートを持っているという。

紫苑は弥にキラと交わした約束の場所を教えてほしいと要求する。彼が言うにはデスノート6冊集めて、その地に行くとキラが現れるという。

竜崎VS新生キラ

一方、竜崎には三島にも伝えていない秘密があった。それは彼自身もデスノートを所有している事だった。しかし、デスノート所有者同士では外で敵に見つかってしまうので、竜崎は出かけるときは所有権を放棄し、帰宅の時に所有権を戻すという方法をとっていた。

ある日、またもやテレビより新生キラから竜崎に向けて、メッセージが配信された。新生キラから、「ニュース番組に出演し、顔と名前をさらして、こちらの要求を呑め」というもの。もしも断れば、世界が血の海になるという。

これは竜崎へのメッセージだったが、当たり前だが、彼がテレビに出たら恐らくデスノートにより殺害されるだろう。そこで、竜崎は自分の代わりにLの顔をテレビで流した。

その後、竜崎らと新生キラはコンタクトを取ることになった。しかし捜査本部は解散となり、三島は一人で謎に包まれた竜崎について探った。すると、彼がデスノートを所有していることを突き止め、彼に銃を突きつけたが、彼の言葉から三島は竜崎を信用することにした。

竜崎は新生キラとの待ち合わせ場所に向かった。しかし、そこに現れたのは弥海砂だった。彼女は10年前に手に入れた死神の目を使い、デスノートに竜崎の名前を書き込んだ。そして倒れた竜崎から2冊のデスノートを紫苑が盗んで去っていった。

海砂は死神の目を使い、夜神月が生きていないことを確認すると、月の意思を受け継いでいる紫苑に自身のデスノートを渡し、海砂もデスノートに自分の名前を書き込んで自殺した。

紫苑は海砂から聞かされた約束の地へと向かった。そこで、これからやってくる敵に対抗するためにリュークと死神の目を得る契約を行った。紫苑が待ち構えていると、無線で海砂と紫苑の会話を聞いていた三島がやってき、「デスノートを渡せ」と詰め寄る。しかし、そこに意外な人物が現れる。

なんと、死んだと思われていた竜崎が現れた。これには三島と紫苑も驚いた。紫苑は先ほど手に入れた死神の目を使い、再びデスノートに竜崎の名前を書き込んだ。しかし、それでも竜崎は死ななかった。

これはなぜかというと、何者かがすでにデスノートに竜崎の名前を書き込んでいたからだった。つまり、その指定された時が来るまでは、竜崎はデスノートでは死なないという事だった。

 

真の新生キラ

竜崎は三島が真の新生キラだと言った。しかし、三島は何のことか全くわからなかった。そんな三島に「もし、お前が記憶を失っているとしたら、どうだ?」といい、デスノートを触るようにいう。

三島がデスノートに触れると、彼はすべて思い出した。ある日、キラの残した子供と後見人がいた。子供は良い後継者になると思われたが、デスノートの重圧に耐えられず、狂ってしまった。

そんな時に三島がデスノートを手に入れてしまい、キラこそが正義だと思い込み、それから大量殺戮を行った。そして、竜崎の言う通り、三島は一旦、死神に関する記憶を失ったのだった。

すべて思い出した三島の元にリュークが現れ、「よお、三島久しぶりだな!」と言った。

すると、外から銃弾の雨が降り注いだ。これは総理大臣が許可を出し、なんとしてもデスノートを確保するよう、三島の上司に命令したのだった。国家がデスノートを欲したという事を意味しているのであった。

紫苑はデスノートで突入部隊に対抗したが、銃弾に倒れてしまった。残った三島と竜崎は逃走を図っていた。二人はトンネルから逃げ出そうとしていたが、捜査員達に見つかり、包囲され、捕まってしまう。

竜崎と三島

三島は留置場へと送られ、確保された6冊のデスノートは封印されることとなる。留置場にいた三島の元に竜崎が現れた。

竜崎は三島に6冊のデスノートは国際的な中立機関に封印されることが決まり、移送されていたが、途中テロリストの襲撃にあい、デスノートの封印が失敗した事と、自分が今日、デスノートの効果で死亡することを告げた。

そして死が近い彼はこうも告げた。「お前を開放する。今日から、お前が竜崎で、俺が三島として死ぬ。」

三島は「俺にはそんな資格はない。」と断ろうとするが、竜崎は「お前しかいない。」と言った。しかし、竜崎はこれからのすべてを三島に託すと決めたのであった。三島はそんな竜崎の想いを受け、竜崎の意思を引き継ぐことを決めた。

竜崎が「じゃあな。三島」と言うと三島は「三島じゃない。なかがみりょう。」と彼の本当の名前を明かし、彼は留置場を後にする。

残った留置場には三島となった竜崎が静かに息を絶ったのであった。

デスノートLight up the NEW worldの感想とまとめ

さて、今回は『デスノートライトアップニューワールド』をご紹介しました。私ももちろんこの映画を鑑賞しましたが、かなり面白かったというのを覚えています。面白いと感じたのが、「ストーリー」です。

まさか、デスノート対策本部の三島が新生キラだったとは思っていませんでした。結末が衝撃すぎるストーリー展開でした。

また、今作のキャスト陣もかなり豪華俳優陣ばかりでした。それだけ、今作が力を入れて作られているんだなと思いました。

さて、そんな今作でしたが、ネット上では賛否分かれる評価となりました。私の中ではけっこう好きな映画でしたが、、それでは次に今作の賛否が分かれた理由について考えて行きたいと思います。

まず、今作が面白いと思った部分が、旬の人気俳優陣を起用している点やストーリー展開がどんでん返しで、面白かったという点にあります。

その逆に面白くなかった点をネット上の意見を参考にして考えてみると、迫力のある頭脳戦がほとんど展開されなかった点と6冊のデスノートの必要性のなさにありました。

面白い部分である俳優陣とストーリーですが、単純にこの映画のメインキャラクター役である東出昌大さんや池松壮亮さんや菅田将暉さんといったキャスト陣のファンには嬉しい作品であること。

そしてストーリーは先ほども書きましたが、どんでん返しなストーリー展開が楽しめる点です。実際、私もこの2点はかなり良かったと思っています。

次に面白くなかった部分ですが、頭脳戦と6冊のデスノートの必要性ですね。まず、「頭脳戦」というのは大ヒットした前作の面白かった点であるキラとLの迫力満載の頭脳戦があったことです。

しかし、今作ではあまりそういった頭脳戦がなかったことが低評価の一つの原因にあります。

そしてもう一つの「6冊のデスノート」ですが、デスノートファンからの意見では、デスノートを6冊にする意味があまりなかったという意見がありました。確かに6冊のデスノート所有者たちの奪い合いというわけではなく、菅田将暉さん演じた紫苑が他の所有者たちを瞬殺した形でした。

なので、物語的には影薄く、そのことより6冊のデスノートは必要なかったと思われたのでしょう。

さて、いかがだったでしょうか。今作についてまとめてみましたが、様々な意見がありました。しかし、私の中ではかなり良作であったので、是非まだ見たことがない方には見て頂きたいなと思える作品でした。

この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。

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