映画「インターステラー」の無料動画をhuluで無料視聴!

人類を滅亡から救うべく、地球を離れて人類が居住可能な惑星を探すために結成されたチームが、ワームホールを抜けて別の銀河に飛び立つSF映画です。特殊相対性理論など科学的考証が実によく効いていて、手に汗握るストーリー展開もよく練られた見応え十分のSF映画に仕上がっています。科学を元にしての想像力が光る重厚な作品です。

インターステラーの予告動画

インターステラーのフル動画を無料視聴できるサイト

インターステラーはこちらの動画サイトで無料視聴することが可能です。

「インターステラー」が視聴可能なサイト
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※2019年4月2日現時点

インターステラーもかなり面白いのですが、宇宙を旅する映画が好きな方にはアポロ１３もおすすめです。

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VOD（動画配信サービス）で見るメリット

今はVODだけでなく、pandoraTVや9tsuといった違法動画サイトがありますが、VODで映画を見るメリットは何でしょうか？

１、画質が良い

VODで映画を見るのはなんと言っても画質が良い！！pandoraTVや9tsuといった違法アップロードされた映画の画質は悪いし、途中で止まることも多い。一番いい所で止まってしまう時は本当にイライラしてしまいますよね。

２、広告がない

映画を見るのに広告がないというのは当たり前に思うかもしれませんが、違法アップロードされているサイトはとにかく広告が多い！広告が多いとパソコンの負担になるし、動画も見づらい。

３、ウィルスに感染する心配がない

海外の動画サイトではウィルスに感染してしまうことも多々あります。結果的に大きな代償を支払うこともあります。一方、VODではその心配もありません。

４、スマホやタブレットでも見れる

各VODにはアプリがあります。ブラウザから映画を見ることも可能ですが、アプリで映画を視聴するとより快適な環境で映画を視聴することが可能となります。

５、ダウンロード視聴が可能

VOD専用のアプリがあるので、あらかじめアプリにダウンロードしておくことで、電波に関係なく映画を視聴することが出来ます。通常のブラウザなどで映画を視聴してしまうと通信制限に引っかかってしまい、ネットの利用が困難にならずに済みます。

インターステラーが視聴できるオススメのVOD

先ほどもご紹介しましたが、インターステラーとアポロ１３はU-NEXTであれば完全無料で視聴することが出来るのです！

U-NEXTってどんなサイト？

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U-NEXTで配信中の映画

登録で入力必要項目

U-NEXTで登録する際に入力必要な項目はたった６個です。１分もあれば登録は終わります。

U-NEXTではクレジットカード番号や個人情報を登録する際、SSLという方法を利用して送信を行っています。これは通販サイトのアマゾンなどでも使用されている方法で、SSL対応のサイトで個人情報が盗まれることは基本的にありません。

U-NEXTの解約について

動画配信サービスに１度登録したら、解約できないのではと心配される方もいらっしゃいます。

しかし、解約が出来ない、解約方法が難しいといったことはまったくありません。

違法サイトでの視聴

日本のサイトではウィルスにかかる事はほどんどありませんが、海外の違法サイトではウィルスが仕込まれている事が多いので、ウィルスにかかる事も多々あります。

特に最近ではスマホを利用して動画を視聴する方が増え、スマホに感染するウィルスも増えました。スマホにはいろんな個人情報や金融情報が詰まっており、スマホの情報が盗まれると大変な事が起きてしまいます。

また、海外の動画サイトは英語しかないので、日本語字幕がないということが多い。英語がわからないとかなりわかりづらい。

海外の動画サイトでの視聴はオススメしません。ウィルス以外にもこういったデメリットがあります。

海外の違法動画サイトについてはこういったデメリットがあげられます。

インターステラーの詳細情報

映画の詳細情報についての感想

ノーベル物理学賞の受賞者である理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタント兼製作総指揮を担当しているこの作品は、当初、スティーヴン・スピルバーグ監督が撮る予定でした。また、脚本のジョナサン・ノーランは、科学を学ぶために脚本執筆中にカリフォルニア工科大学で相対論をみっちりと学んでいます。

インターステラーのキャストについて

監督のクリストファー・ノーランは、2012年の映画「MD-マッド-」のプロデューサーの1人のアーロン・ライダーと友人であったために同作品の初期カットを見て、マシュー・マコノヒーに興味を持ち自宅に招き「インターステラー」のキャスティングに決定しました。アン・ハサウェイも自宅に招き「インターステラー」の脚本を読み、キャスティングされました。

インターステラーのあらすじとネタバレ

不思議な現象

舞台は近未来の地球。そこで人類は食糧危機の中、なんとか生き延びていたのである。もう、コーンくらいしか収穫できないほどに大地は荒廃し、毎日がひどい砂嵐に見舞われていたのであった。

そんな中にジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)一家は暮らしていたのだ。クーパーは元空軍パイロットで元宇宙飛行士だったのである。

クーパーは、宇宙船の墜落の悪夢で目が覚めます。そこに娘のマーフ(幼少期：マッケンジー・フォイ/ジェシカ・チャステイン/老年期：エレン・バースティン)が来ていて、また、墜落の夢を見ていたの、と言い、去って行くのであった。

翌朝、朝食に起きてきたマーフは、本棚から宇宙船の玩具が不思議と落ちて壊れてしまい、それが幽霊の仕業だというのである。

不思議な現象がモールス信号と気付く

マーフに対してクーパーは幽霊は存在せず、科学的に調べることが大切だと説くのである。それ以来、マーフはマーフの部屋の本棚で起きる本の落下を記録し、やがて、それがモールス信号ではないかと気付くのであった。

今日はクーパーは学校に呼ばれて面談の日なのである。息子の兄のトム(幼少期：ティモシー・シャラメ/ケイシー・アフレック)とマーフとトラックで学校に向かうのだ。

ドローンの飛来

途中、トラックがパンクをし、それをトムが修理していると、突然、クーパーらの上をドローンが掠め飛んで行き、クーパーらはそれを追うのである。

そのドローンはインド軍のもので、その時代、既に軍というものが存在していなかったのである。クーパーはそのドローンをなんとか手に入れようとするのだ。

それは高性能の太陽電池を手に入れるためなのであった。クーパーはまんまとドローンを手にし、それを積んで学校に向かうのである。

砂嵐の襲来

面談で、マーフの問題に話が移るとマーフの行動が正しいと思ったクーパーは教師と物別れとなり、マーフは停学となってしまうのである。

ある日、家族総出でベースボールの試合を観戦していた時のことである。いつものように物凄い砂嵐がやって来て、急いで家に戻るクーパー一家なのであった。

重力

マーフの部屋の窓が開いていて、砂が吹き込んでいたのだ。急いで窓を閉めるクーパー。すると砂が、床に不思議な落ち方をしているのであった。

それが重力の仕業だと分かったクーパーは、更に、それがバイナリ(二進法)の信号で、座標を示していることに気付き地図を広げ、その信号が示している場所を突き止めたのである。

早速、クーパーはその場所に向かうのであったが、トラックにはマーフが忍び込んでいたのであった。

NASA

目的の場所に着いたクーパーらは、そこで、拘束されるのである。人工知能ロボットに尋問されるクーパーはマーフが無事なのかどうか分かるまでどうしてこの場所が分かったのか話さないのであった。

そこにアメリア・ブランド博士(アン・ハサウェイ)が来て、科学者達が集っている会議室へと連れられるのである。その中にクーパーが知っていたジョン・ブランド教授(マイケル・ケイン)がいるのであった。

マーフはそこにいて、そこがNASAだとクーパーは知るのであった。人類を救うべく”ラザロ計画”が進行中で、木星付近にあるワームホールを通って、既に3名の先駆者が信号を送って来ていたのであった。

ブランド教授はクーパーに第二の地球になる惑星の探査に向かう宇宙船のパイロットになるようにと言い、悩んだ末にクーパーはそれを引き受けたのである。

クーパーの出発

これに対してマーフが激しく反対し、クーパーはマーフとは最後まで説得できないまま、出発するのであった。

宇宙船エンデュランスのクルーは、クーパー、ブランド教授の娘のアメリア、ニコライ・ロミリー(デヴィッド・ジャーシー)、ドイル(ウェス・ベントリー)の4名と人工知能ロボットのTARSとCASEなのだ。

水の惑星へ

2年後、エンデュランスは土星付近にあるワームホールに近付くのであった。まず、向かったのは、超大質量ブラックホール・ガルガンチュアの近傍を公転するミラー飛行士が待つ水の惑星へと行くのであった。

ミラー飛行士がいるはずのところに小型シャトル・レインジャーで到着してみると、宇宙船の残骸が海の中に散乱しているのみなのだ。

大波の襲来

その時、山だと思っていたのが、大波だと気付いたクーパーは、地質学者のドイルとアメリアに直ぐにレインジャーに戻るように言い、しかし、アメリアが残骸から装置を引き抜こうとしているのであった。

駄目かという寸前、CASEがアメリアを抱き抱え、レインジャーに戻って来たのである。ドイルがアメリアを先にレインジャーに乗り込ませたのがドイルの命取りになったのである。

波に呑み込まれてしまったドイルは絶命したのである。レインジャーは物凄い衝撃を受けたのであるが、何とか無事に大波を乗り越えたのであった。

脱出

しかし、エンジン内部に水が入り込みレインジャーは直ぐには動けない状態なのであった。アメリアは、ミラー飛行士が亡くなったのはほんの数分前だというのである。

と、その時、第二の大波が迫って来たのだ。大波にレインジャーが呑み込まれる寸前にエンジンが動き、フルスロットで大波を何とかかわすのであった。

23年の時が

レインジャーがエンデュランスに帰還すると、時は23年流れていて、クーパーらの帰還を待っていたロミリーは壮年になっていたのである。

マーフ、重力研究者になる

一方、マーフは既にクーパーが出発した年齢になっていたのである。マーフはブランド教授と共に重力の研究をしていたのであった。重力の解が求められれば、巨大なスペースコロニーを打ち上げられるのだ。

マーフは父の農場の後を継いだ兄のトムの子供たちの咳が気になり、医者に診せるといい、と言うとトムがそれを拒み喧嘩をするのである。

帰る途中、マーフは急ハンドルを切り、コーン畑に突っ込んで走り始め、コーン畑に火を放つのであった。

実家に戻ったマーフはトムの子供たちを避難させ、自分は自分の部屋の本棚を見つめながら、何か重力の解のヒントはないかとじっと考えるのである。

ブランド教授の告白、そして死

ブランド教授が危篤に陥ったのである。急いで駆けつけたマーフは、ブランド教授から既に重力の解は求められていて、重力制御は事実上不可能だとの結論に達し、嘘をついていたと告白されるのだ。

それを聞いたマーフは愕然とし、父親のクーパーが人類を見捨てて去ったと思い悩むのであった。

エンデュランスでマーフからブランド教授が亡くなったとの知らせを聞いたアメリアとクーパーは、マーフがクーパーは人類を見捨てて去って行ったのかと泣きながら聞き、そこで通信は切れるのである。

マーフの決意

それでも、マーフは研究を続けるのである。ブランド教授が導いた重力の解に綻びがないかどうかを慎重に見極めながら、マーフは人類のためにと誓うのであった。

マーフは、そして、重力の本質を理解するにはブラックホールの特異点を観測してデータを持ち帰ることが必要であることに気が付くのである。

しかし、ブラックホールの事象の地平線の外部から特異点のデータを取るのは不可能なことで、それでブランド教授は重力制御を断念したのである。

マン博士の惑星へ

一方、エンデュランスでは燃料が残り少なく、2つの候補の惑星の両方を探査することは不可能で、どちらを探査する彼の選択に迷っていたのである。

アメリアは恋人であるエドマンズ飛行士の惑星に行くことを主張するのであったが、クーパーが私情を挟むべきではないともう1つの生存信号を送り続けているヒュー・マン博士(マット・デイモン)探査することに決まったのであった。

マン博士が信号を送り続けていた惑星は雲も凍っている氷に閉ざされた惑星なのだ。冷凍冬眠から目覚めたマン博士は、ラザロ計画の本当の目的を語り出すのであった。

ラザロ計画は、プランB―人類の凍結受精卵を新天地の惑星で解凍し、その地で人類を繁殖させるーだったとマン博士は打ち明けるのだ。

ブランド教授が重力の解を導いたことを隠したのは、人類に真実を告げるとラザロ計画そのものとプランBの遂行の邪魔になりかねないと思ってのことだったのである。

マン博士の裏切り、そして死

マン博士がクーパーを惑星表面探査と偽って連れ出すのである。すると、マン博士はクーパーに不意打ちを食らわせ、クーパーの宇宙服のバイザーを割るのだ。マン博士はこの惑星では人類は生存出来ないことを直ぐに悟っていたのである。

クーパーはアンモニアによって窒息寸前でアメリアによって救助されるのであった。一方、ロミリーはマン博士がキャンプに仕掛けた爆発物の犠牲になってしまうのだ。

マン博士はレインジャーを奪ってエンデュランスを自身の管理下に置こうと奪取しようとするが、ドッキングが不完全で、そのままハッチを開けてしまったのである。

マン博士は、急激な減圧のために爆発を引き起こし、エンデュランスを大きく破壊して宇宙の藻屑と消えるのであった。

エンデュランス、エドマンズの惑星へ

急速に回転するエンデュランスにクーパーはドッキングを試み、TARSの助けもあって何とかエンデュランスとのドッキングに成功するのである。

大きく破壊されたエンデュランスには燃料も酸素も残り僅かなのであった。クーパーとアメリアは、エンデュランスをガルガンチュアの事象の地平線ぎりぎりまで近づけて、重力ターン(スイング・バイ)でエドマンズの惑星に行くことにするのであった。

クーパーガルガンチュアへ落下する

ガルガンチュアを利用したスイング・バイは見事成功するのであったが、ガルガンチュアの重力場から抜け出氏、エドマンズの惑星の軌道に乗るには軽い方がいいと、TARSを乗せたランダー、そして、クーパーを乗せたレインジャーⅡを切り離すのである。

エンデュランスは見事エドマンズの惑星への軌道に乗るが、TARSとクーパーはガルガンチュアへと落下して行くのであった。

TARSとは交信できず、クーパーを乗せたレインジャーⅡは物凄い重力で次第に制御不能になり、最早、壊れるという時にクーパーはレインジャーⅡから脱出するのであった。

五次元超立方体の空間

死を覚悟したクーパーであったが、暫くすると五次元超立方体の時空へと飛び込むことになるのである。そこは、地球の過去、現在、未成の全てに通じ、また、マーフの部屋の本棚に通じているのだ。

クーパーは何とか自分の過去を変えようと、本を落とすことでモールス信号を送り、”STAY”とマーフに送ることに成功するが、クーパーの過去は変えるべくもなく、クーパーは旅立ってしまうのであった。

と、その時、突然、TARSとの交信ができるようになり、TARSは「過去を変えるためではない」と言い、クーパーは未来のために何とかマーフにTARSが収集した特異点の情報を伝えようと頭を絞るのである。

マーフに特異点の情報を伝える

クーパーは考えに考えた挙げ句、出発の時にマーフの元に置いていった時計の秒針を使ってモールス信号で特異点の情報をマーフに送ることを思いつくのである。

マーフは不意に時計の秒針がモールス信号を送っていることに気付くのだ。それからマーフはモールス信号を読み解き、遂に重力方程式の解を見つけるのであった。

ユリイカ

マーフは、NASAの研究所の通路から「ユリイカ！」といってマーフが書き留めた書類を投げ捨て、ばらまくのであった。

と、その瞬間五次元超立方体の時空は閉ざされてゆき、クーパーは、途中にアメリアに会い、別のワームホールを通って木星の近くに放り出され、漂うのだ。

クーパー救出される

クーパーは気が付くと病室のベッドに横たわっていた。そこはスペースコロニーで、名は”クーパー・ステーション”と言ったのである。

クーパーは自分名が冠されていると思ったが、それは娘のマーフの名なのであった。数日後、年老いたマーフがクーパー・ステーションにやってきたのである。

クーパー・マーフの業績を記念した記念館

それまで、クーパーはクーパー・ステーションに記念として再現されていた自身の家に立ち寄り、「インターステラー」の最初のシーンがこのクーパー・マーフの業績を記念し再現された記念館のモニターの老人達であるのが結び付くのだ。

クーパーは到頭、子や孫達に囲まれたマーフと再会するのである。そこで、マーフはひとりぼっちのアメリアの元へ、と言って、クーパーを諭すのである。

アメリアの元へ

クーパーは修理したTARSとともに小型宇宙船に乗ってアメリアの元へと旅立つのであった。

インターステラーの感想とまとめ

映画「インターステラー」は想像力に物理学という骨組みをきっちりと当てはめていることで、とても論理的な想像力をかき立てる知的な作品に仕上がっています。

そう遠くない近未来の地球は、既に各国軍隊を放棄していて、食糧危機に見舞われているという設定は、人類存亡の危機が切迫しているということを際立たせます。

また、これは現代に対する皮肉が多分に含まれていて、現代文明の行き詰まりを想定していることに製作者サイドの思いが滲み出ています。

一方で、アポロ計画での月面着陸を政府のプロパガンダとして歴史を書き換えるのが何と簡単なことかと言うことも描かれていて、「真実」は教育によって育まれると言うことの大事さを説いています。

さて、本題の”ラザロ計画”ですが、主人公のクーパーは我が家で起きた不思議な現象からNASAのラザロ計画に参加することになります。

ラザロ計画ではプランAとプランBとが考えられていて、プランAは重力を制御してスペースコロニーに人類が移住するというもので、プランBは既に48年前に現われたワームホールを通って人類が移住可能な惑星で人類を存続させるというものです。

クーパーやアメリアらは、プランBの責務を背負って木星近傍のワームホールを通り抜けて別の銀河へと至り、先駆者として3つの惑星から信号が送られているのです。

重力の問題を扱っている以上、ブラックホールがメインとなるのはよく分かります。未だにブラックホールは謎が多く、それでもこの作品ではブラックホールに果敢に理論でいることに好感が持てます。

それとともにマン博士の生に執着する姿に人間の悲哀が込められているように思います。「インターステラー」は科学的考証が優れているからといって、人間の描き方は疎かになってはいません。

人間がしっかりと描かれているからこそ、科学的考証がとても生きてくるのです。人間が皆、聖人君主として描かれていないことで、とても見応え十分なドラマが成立しています。

そして、特質すべきはクーパーらが落下した超巨大質量ブラックホール・ガルガンチュア内部で現われる五次元超立方体の時空で、ブラックホール内部がどうなっているのかは、想像力を羽ばたかせて描くしかないので、優れていると言えます。

過去、現在、未来を自在に飛び越える五次元超立方体の時空は、一つのアイデアに過ぎませんが、この時空の存在を描いたことでこの作品はとても興味深いSF作品に仕上がっています。

そして、最後にクーパーがアメリアの元に旅立つシーンは、「インターステラー」を時空を超える「愛」の物語として締めくくり、観る者の思いを上手い具合にくすぐります。