【完全暴露】映画「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」のあらすじネタバレと感想!ラストの結末は?

SF映画史上最も成功したシリーズのひとつで金字塔でもある『スター・ウォーズ』シリーズ。

2019年冬公開予定の一応のシリーズ完結編となる『エピソード9(仮題)』公開前のおさらいとして、今回は記念すべき第1作にしてシリーズの原点であり、これまでの映画の常識を大きく塗り替えた『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』についてのあらすじとネタバレ、感想を大特集しますので最後までお付き合いください。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の作品情報

タイトル:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
原題:Star Wars Episode IV : A New Hope
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス
原作:ジョージ・ルーカス
製作:ゲイリー・カーツ
公開:1977年5月25日(アメリカ)、1978年7月1日(日本)
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/アレック・ギネス/ピーター・カッシング/アンソニー・ダニエルズ/ピーター・メイヒュー/ジェームズ・アール・ジョーンズ/デヴィッド・プラウズ など

原作・脚本・監督はシリーズの生みの親であるジョージ・ルーカス。
ルーカスは製作費を抑えるために当時まだ無名ながらも才能ある若手スタッフを大量に起用、やがて彼らは今作のために設立された映像会社「インダストリアル・ライト・アンド・マジック(ILM)」と共に数々の名作・ヒット作に携わっていくことになります。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のキャスト

主人公ルーク・スカイウォーカーを演じるのは今作が映画デビューとなるマーク・ハミル、もうひとりの主役ハン・ソロ役には『アメリカン・グラフィティ』でルーカス監督に認められたハリソン・フォードが抜擢されています。
ヒロインのレイア姫は2016年に他界したキャリー・フィッシャー、ルークの師匠となるオビ=ワン・ケノービは当初三船敏郎が演じる予定でしたが断念、代わりにオスカー俳優アレック・ギネスが演じています。悪役のターキン総督は往年のホラー映画で知られるピーター・カッシングが演じています。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のあらすじ・ネタバレ

遠い昔、はるか彼方の銀河系で…

銀河系全体が強大な銀河帝国の支配下にあった時代。

帝国の圧政に対抗して設立された反乱同盟軍は、とある戦いで帝国軍に対して初めての勝利を収め、その際に反乱同盟軍のスパイが帝国軍の最終兵器である超巨大要塞「デス・スター」の設計図データを盗み出す事に成功した。

反乱同盟軍の主要幹部のひとりであるレイア・オーガナ姫(キャリー・フィッシャー)はドロイドのC-3PO(声&スーツアクター:アンソニー・ダニエルズ)とR2-D2(演:ケニー・ベイカー)を伴い、デス・スターの設計図を持って惑星オルデランの養父の元へと急いでいた。

ところが、設計図奪還の命を受けた、銀河帝国皇帝の右腕であるシスの暗黒卿ダース・ベイダー(声:ジェームズ・アール・ジョーンズ、スーツアクター:デヴィッド・プラウズ)の戦艦スター・デストロイヤーがレイア姫の船を襲撃したのである。

全身黒い服装とマスクのベイダーは重い金属のような呼吸音を轟かせながらストームトルーパー部隊を引き連れ、レイア姫の船内に突入すると船員や兵士たちを片付け、レイア姫を捕らえるよう命じたのだ。

レイア姫は設計図データを密かにR2-D2に託し、C-3POと共に脱出ポッドに乗せて船から脱出させたのである。
その直後に身柄を拘束されたレイア姫はあくまでも外交目的とシラを切るのだが、そんな考えなどお見通しのベイダーは姫に真実を語るよう強要、部下に命じて脱出ポッドの行方を捜索させるのだった。

砂漠の惑星タトゥイーン

C-3POとR2-D2は辺境の砂漠惑星タトゥイーンに不時着した。
文句ばかり言いながら砂漠を彷徨い歩くC-3POとR2-D2の目の前に巨大な乗り物が通りがかり、早速2体は助けを求めたのだが、この乗り物は砂漠のジャンク屋である原住民ジャワ族の輸送車サンドクローラーだったのである。

C-3POとR2-D2は他のドロイドたちと共に売りに出されることになったのだ。

サンドクローラーはある水分抽出農家の前に到着した。
家から出てきたのは、この農家の主人であるオーウェン・ラーズ(フィル・ブラウン)と甥の青年ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)。

ラーズは手伝い用ドロイドとして別のドロイドを買ったのだがすぐに故障してしまい、結局R2-D2と交換してもらうことに。
C-3POもついでに譲り受けることにするのだった。

ルークにオイル風呂に入れてもらったC-3POはいたく感激、ルークのことを“ルーク様”と呼ぶことにしたのだ。
ルークはR2-D2の手入れをしていると、誤ってホログラム再生装置を起動させてしまったのである。

そこに映し出されたのは、若い女性が「助けてください、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです」と助けを求めるメッセージだった。

C-3POに事情を聞いてみても、持ち主が度々代わっているのでわからないとのことだ。
しかし、ルークにはひとつ心当たりがあった。もしかしたら、大砂丘海のはずれで隠遁生活を送っている変わり者の老人ベンならば事情を知っているのかもしれない。

ふたつの夕陽

ルークは夕食の席で、ラーズとその妻ベル(シラー・フレイザー)にあのドロイドは盗まれたもので、本当はオビ=ワンという人の持ち物ではないかと聞いてみたのである。

もしかしたら、あのベンこそがオビ=ワンではないかと。

ラーズはベンのことを頭のおかしな老人呼ばわりし、オビ=ワンはルークの父と同じ頃に死んだとして、翌日にもR2-D2の記録を消すよう命じるのだった。

ルークは今年の収穫期が終わったら帝国アカデミーに行かせてくれるようラーズに懇願したが、ラーズはもう1シーズンだけ働いてくれないかと首を縦に降らない。
既に友人たちはアカデミーに入学するためタトゥイーンを離れてしまっており、ルークは焦りを感じているのだった。

ルークが去ったあと、ベルは「あの子には父親の血が多く流れているんだと思うの。もういつまでも引き留めることはできないわ」とラーズに告げるが、ラーズは「それが心配の種なんだよ」と呟くのみだ。

ルークはタトゥイーンの“ふたつの夕陽”を眺めながら、自らの将来に想いを馳せていたのである。

その夜、R2-D2は忽然と姿を消した。

夜のタトゥイーンは獰猛な原住民サンド・ピープルが徘徊しているため、ルークは夜明けを待つとC-3POとスピーダーに乗って捜索に出かけるのだった。

伝説のジェダイ

ルークとC-3POは岩山地帯でR2-D2を発見したのだが、運悪くサンド・ピープルに見つかってしまい襲撃されてしまった。

ルークが苦戦していたところ、そこに一人の老人が現れてサンド・ピープルを追い払ってくれたのだ。

その老人こそがベン(アレック・ギネス)であり、そしてベンこそが伝説のジェダイの騎士、オビ=ワン・ケノービだったのだ。

この地帯はサンド・ピープルの縄張りで危険なため、オビ=ワンはルークらを隠れ家へと連れていった。
オビ=ワンはベンという偽名を名乗り、この星に潜伏していたのである。

ルークはラーズ夫妻から父はスパイス輸送船の操縦手だったと聞かされていたのだが、オビ=ワンはラーズ夫妻がルークを戦いに行かせたくないがために真実を隠していたのだろうとして、こう語り始めたのである。

ルークの父は実はオビ=ワンと同じくジェダイの騎士であり、銀河全体を戦禍に巻き込んだ“クローン大戦”をオビ=ワンと共に戦ってきた親友だったというのだ。

オビ=ワンはいつかルークが大人になったら渡すつもりだったとして、ひとつの小箱を取り出してきた。
中にあったのは、ルークの父が愛用していたジェダイの武器“ライトセーバー”であった。

ジェダイの騎士は1千年の長きに渡り、かつての銀河共和国の平和と秩序を保ってきたのだ。
ジェダイの力の源は“フォース“。
それはあらゆる生命体が有するもので、銀河全体をひとつに束ねるエネルギー・フィールドなのである。

しかし、オビ=ワンの弟子だった若きジェダイ、ダース・ベイダーがフォースの“暗黒面”に誘惑されてジェダイ騎士団を裏切り、帝国側に寝返ってジェダイ騎士団を壊滅に追い込んだのだ。
そして、ルークの父もベイダーに殺されたのだという…。

オビ=ワンはR2-D2のメッセージを開いた。
メッセージの女性=レイア姫の養父はオビ=ワンの親友であり、帝国軍に囚われた自分の代わりにデス・スターの設計図データをオルデランに送り届けてほしいというものだった。

オビ=ワンはルークをオルデランへの旅に同行させ、合間にフォースを学ばせようとするのだが、ルークは叔父夫妻の仕事を放棄することはできないと断り、ひとまずオビ=ワンをアンカーヘッドの街まで送っていくことにしたのである。

フォースの暗黒面

その頃、デス・スターでは帝国軍の大物司令官であるターキン総督(ピーター・カッシング)やベイダーら主要幹部による会議が開かれていた。

皇帝は旧共和国時代から銀河全体を統治してきた元老院を解散させ、各星系に総督を置いて直接支配、このデス・スターを象徴とする恐怖政治を強化しようというのだ。

ベイダーは、もう銀河系に敵はいないと豪語する幹部のひとりを戒めた。
「科学技術の恐怖を過信なさるな。たとえ惑星を破壊できる力があろうともフォースには敵わないのだ」

幹部がフォースを古くさい魔術だとバカにした瞬間、幹部は突然首の辺りを押さえながらもがき苦しみ始めたのである。
ベイダーは暗黒面のフォースを用いて相手の首を遠隔で絞め上げる技“フォース・グリップ”を使ったのだ。

ターキンはベイダーを制し、拘束中のレイア姫から反乱同盟軍の基地の場所を聞き出す考えを示すのだった。

ハン・ソロとチューバッカ

Star Wars (1977)
Directed by George Lucas
Shown from left: Mark Hamill, Carrie Fisher, Harrison Ford

アンカーヘッドに向かっていたルークたちは、途中でジャワたちが大量に虐殺されていた現場に出くわした。
このジャワたちはラーズ家にC-3POとR2-D2を売りつけた者たちであり、遺体周辺の状況や傷跡から、オビ=ワンは帝国軍のストームトルーパーの仕業と断定。

帝国軍はどうやらドロイドたちを探しているようだ。
ラーズ家の危機を察したルークはオビ=ワンの制止を振り切り、急いで家へと戻っていったのである。

しかし、既にラーズ夫妻は惨殺されており、家は焼き払われていたのだった。
ルークはオビ=ワンにこう告げた。「もうここに居場所はない。僕も一緒にオルデランに行くよ。そしてフォースを学んで父さんのようなジェダイの騎士になるんだ」

ルーク一行はオルデランに行く船を探すため、犯罪のはびこる宇宙港の街モス・アイズリーに辿り着いた。
街に入るや一行は帝国軍のサンドトルーパーの尋問を受けるが、ここはオビ=ワンのフォースで弱き心の者の意志を操る技で乗り切ったのである。

腕利きのパイロットを探すため人で賑わう酒場に立ち入ったルークたちだったが、チンピラに絡まれたルークを助けるためにオビ=ワンはライトセーバーを抜き、一瞬のうちにチンピラの腕を切り落とすのだった。

ルークとオビ=ワンは腕利きの密輸商人ハン・ソロ(ハリソン・フォード)と相棒のチューバッカ(ピーター・メイヒュー)に接触した。
彼らは自称銀河最速の貨物船“ミレニアム・ファルコン号”の持ち主であるのだ。

ルークとオビ=ワンは金を作るためスピーダーを売りに行き、チューバッカを準備に向かわせて一人きりになったハン・ソロの元に、タトゥイーンを牛耳る犯罪王ジャバ・ザ・ハットの舎弟グリードが銃を構えながら現れた。
グリードはハン・ソロがジャバから借りた莫大な借金を取り立てに来たのだが、ハン・ソロは一瞬の隙を突いてグリードを射殺したのである。

出航直前、ハン・ソロの前にジャバ自ら出向いてきたのだ。
ハン・ソロは利子をつけて返すからとジャバをなだめ、追いかけてきた帝国軍を振り切って宇宙へと飛び立つのだった。

ハン・ソロとチューバッカは帝国軍のスター・デストロイヤーを出し抜くためハイパードライブを起動、超光速の亜空間へと飛び込んでいった。
ルークは早速オビ=ワンからフォースの初歩的な扱い方について手ほどきを受けるのだった。

デス・スターの威力

その頃、デス・スターでは、レイア姫は決して基地の場所を明かそうとしなかった。
業を煮やしたターキンはデス・スターをオルデラン星系に向かわせ、レイア姫に対し基地の場所を吐かねば完成したばかりのスーパーレーザー砲でオルデランを破壊すると脅迫するのだった。

レイア姫はやむなく基地は惑星ダントゥイーンにあると白状するのだが、そこはかなり以前に放棄されていた場所であった。
最初からオルデランを破壊するつもりだったターキンは、レイア姫への見せしめとしてスーパーレーザー砲をオルデラン目がけて発射。
平和だった惑星は一瞬にして木っ端微塵に砕け散ったのだ。

同じ頃、ファルコン号にてルークを指導していたオビ=ワンはフォースの異常な乱れを感じ取っていた。
何百万もの人々の声が一瞬にして悲鳴へと変わり、その後すぐに静寂が訪れたのだという。

しかし、ハン・ソロは「俺は銀河の端から端まで飛び回ってきたんだ。だが、フォースなんてものに出くわしたことは一度もないね。あんなものはただのトリックさ」と否定的だったのである。

やがてファルコン号はオルデランの星系へと到着した。
しかし、辺りには惑星などなく、ただ星の破片が小惑星のように漂っているだけであった。

そんな折、一行は小さな衛星を発見。
しかし、その衛星こそがデス・スターそのものであり、ファルコン号はトラクター・ビームに牽引されて拿捕されてしまったのである。

ルークは呟いた。「何か嫌な予感がする…」

ベイダーVSオビ=ワン

帝国軍はファルコン号の船内を捜索したが乗員も積荷も何もなかった。
しかし、床下に潜んでいたルークたちはストームトルーパーを捕らえ、装甲服を奪って変装するとデス・スター内部に潜入したのだ。

R2-D2の解析によりデス・スター内部にはトラクター・ビームを解除するスイッチがあることが判明。
オビ=ワンはルークに「フォースと共にあらんことを」と告げると単身スイッチを切りに向かっていったのである。

R2-D2の更なる解析により、デス・スター内にはメッセージの主であるレイア姫が監禁されていることが判明した。
ルークは嫌がるハン・ソロに「彼女は大金持ちだ。もし助けたら想像を遥かに超える報酬が手に入るかもよ」と説得、チューバッカと共に捜索を開始するのだった。

何とか正体がバレないように突き進んだルークたちは、ようやくレイア姫を救出することに成功したのである。
ルークを一目見たレイア姫は「ストームトルーパーにしてはおチビちゃんなのね」と言うも、オビ=ワンの存在を知るなり急いで会いに行こうとしたのだ。

同じ頃、ベイダーは懐かしいフォースを感じ取っていた。これは紛れもなくかつての師匠のフォース…。

トラクター・ビームの解除に成功し、ファルコン号へ戻ろうとしたオビ=ワンの前に、かつての弟子だったベイダーが赤い刃のライトセーバーを抜いて待ち構えていたのだ。
「待っていたぞ、オビ=ワン。遂に決着の時が来た。あの日の私は未熟だったが今ではマスターだ!」

オビ=ワンは「邪悪のな」と返すと青い刃のライトセーバーを抜き、二人は激しく刃を交え合ったのである。
「力も衰えたものだ、老いぼれが」
「お前に私は倒せぬぞ、ベイダー」

迷路のような艦内を潜り抜け、ようやくファルコン号へ辿り着いてルークは、オビ=ワンがベイダーと斬り合っている様を目の当たりにしたのだ。
ルークの姿に気付いたオビ=ワンは軽く笑みを投げかけ、突如ライトセーバーの刃を収めたのである。
ベイダーの赤い刃がオビ=ワンの身体を捉えた次の瞬間、オビ=ワンの肉体はフォースと一体化して消滅していった。

悲しむルークの耳にオビ=ワンの声が聞こえてきた。
「ルーク、走れ。走るんだ」

ファルコン号はデス・スターから飛び立ち、帝国軍戦闘機TIE(タイ)ファイターの追撃を振り切るとハイパースペースに飛び込んでいった。
しかし、帝国軍はあらかじめファルコン号に追尾装置を設置していたのだ。

ヤヴィンの戦い

ファルコン号は反乱同盟軍の基地があるヤヴィン第4衛星へと辿り着いた。

反乱同盟軍はR2-D2からデス・スターの設計図データを取り出し、解析の結果、デス・スター地表の排熱口は反応炉に直結しており、直径わずか2mの排熱口にプロトン魚雷を正確に撃ち込ねば連鎖反応が起きて反応炉は破壊され、その結果デス・スター全体が破壊されるというのだ。

早速作戦会議が招集され、ルークはパイロットとして作戦に志願した。
しかし、報酬を受け取ったハン・ソロは非協力的な態度を見せ、ルークの説得にも関わらず「フォースと共にあれ」と言い残すとチューバッカと共に基地から去って行ったのである。

ルークはR2-D2をパートナーとして反乱同盟軍の主力機Xウィング・ファイターに乗り込んだ。
タトゥイーン時代の友人たちもこぞって反乱同盟軍に志願していたのだ。

ヤヴィンの基地を突き止めたデス・スターが間近に迫ろうとしていた。

Xウィング・ファイター部隊はデス・スター目がけて出撃、対空砲火やTIEファイターの猛攻を掻い潜って標的を目指したのである。
一方の帝国軍もベイダー自ら専用機TIEアドバンストで出撃、巧みな操縦技術で次々とXウィングを撃墜していったのだ。

デス・スターはヤヴィン基地の射程距離近くまで接近、ターキンはスーパーレーザー砲の準備を命じた。
一方のルークは照準が合わず苦戦していたが、彼の耳にはオビ=ワンの声が聞こえているのだった。
「ルーク、フォースを使うんだ」

ルークは自動照準装置を外し、フォースに全てを託したのである。
そんな中、ルークらに思わぬ援軍が現れたのだ。基地を離れたかと思われてミレニアム・ファルコン号だ。

ハン・ソロらの加勢により形勢は逆転、ルークはフォースを覚醒させて見事標的にプロトン魚雷を命中させた。

デス・スターは大爆発を起こし、ターキン以下数十万の兵力を道連れに宇宙の塵となって消えたのだった。
生き残ったベイダーはいずこへと飛び立っていった…。

オビ=ワンの声はルークに語り掛ける。「忘れるな、フォースはいつも君と共にあることを…」

新たなる希望

ヤヴィン第4衛星では表彰式が行われようとしていた。
C-3POやR2-D2、そしてチューバッカも一緒だ。

ルークとハン・ソロはレイア姫から勲章を授与され、その場の全員で歴史的勝利の喜びを分かち合うのだった。

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の感想とまとめ

シリーズの原点となった『エピソード4』。
誰もが夢に見ていた、果てしない大宇宙の冒険劇。西部劇や時代劇、神話やおどぎ話、ちょっとしたロマンス要素の要素も取り入れ、誰もが無我夢中になって楽しめるエンターテインメントの王道であり、まさに真骨頂ともいえるでしょう。

まだ“アメリカンドリーム”が信じられていた時代、ただの農夫に過ぎなかった主人公ルーク・スカイウォーカーが実はとてつもない能力(フォース)の持ち主であり、やがて頼もしく個性豊かな仲間たちと出会い、壮大な冒険と戦いの旅に出ていく英雄譚は、誰もが“成り上がり”を夢見ていた頃の日本でも熱狂を持って迎えられることとなりました。
ハリソン・フォードという偉大な才能の快進撃が始まったのもこの作品からでした。

今後はルークや仲間たちも壁に突き当たり、また悪役であるダース・ベイダーの秘められたバックボーンも次第に明らかにされ、やがて銀河系を巡る壮大な陰謀の全容が明らかになっていくわけですが、その話はまたいずれするとしましょう。

元々「スター・ウォーズ」シリーズは全9作の構想があり、その後一旦は全6作で完結と短縮されるも、ディズニーが製作会社のルーカス・フィルムを巨額で買収したことにより再び全9作に戻された経緯があります。(シリーズは完結してもスピンオフやテレビアニメなどは今後も製作される予定です)、今回は9つあるエピソードの中でも最も単純明快で、シンプルに勧善懲悪を描いた誰しもが楽しめる冒険活劇としてエピソード4がシリーズ最初の作品として選ばれたのです。
当時はジョージ・ルーカス監督もまさか歴史的大ヒット作になるとは想像もできず、公開初日に海外に身を隠していたというエピソードも今となっては微笑ましいものです。

撮影当時は資金もなく、もちろん現在のようにCG技術なども発達していなかった時代、ジョージ・ルーカス監督と仲間たちは日夜創意工夫に明け暮れていました。
ミニチュアを使ったコマ撮りや(予算が許す範囲での)等身大セット、スーツアクターが着ぐるみの中に入って演技など、まさに特撮映画の基本にして原点を尊重しつつも、ライトセーバーのサウンドに代表される各種音響効果やルーカス監督が尊敬してやまない黒澤明監督をも唸らせた“汚し”を大々的かつ効果的に取り入れ、時代設定もSF映画にありがちな近未来ではなく「遠い昔」とし、スター・ウォーズを語るうえで決して外せない最重要キーワード「フォース」の概念を取り入れるなど神話性を高めたシリーズ構成となったことも全世界の数多くの人々に受け入れられた要因のひとつではないかと思う次第です。

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