マーベルシリーズは映画作品で世界歴代1位の興行収入を次々と更新しています。特に人気なのがアベンジャーズやアイアンマン!これらの作品はほとんどがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が製作しております。
今回はそんなMCUがこれまでに公開してきた作品やMCUについて詳細情報についてご紹介します。
Contents
- 1 マーベルとは?
- 2 マーベルのスパイダーマン、X-MEN、アベンジャーズはそれぞれ違う?
- 3 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)について
- 4 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がこれまでに公開した作品
- 5 アイアンマン
- 6 インクレディブル・ハルク
- 7 アイアンマン2
- 8 マイティー・ソー
- 9 キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
- 10 アベンジャーズ
- 11 アイアンマン3
- 12 マイティ・ソー/ダーク・ワールド
- 13 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
- 14 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- 15 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
- 16 アントマン
- 17 シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ
- 18 ドクター・ストレンジ
- 19 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
- 20 スパイダーマン:ホームカミング
- 21 マイティ・ソー/バトルロイヤル
- 22 ブラックパンサー
- 23 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
- 24 アントマン&ワスプ
- 25 まとめ
マーベルとは?
マーベルキャラクターたちは元々コミックからスタートしています。1939年にマーベル・コミックが設立し、これまでに多くのキャラクターを製作されてきました。
しかし、1980年代後半になるとゲームやアニメなどの登場により、コミック離れする人が多くなってしまい、経営が徐々に悪化していきました。そして、1997年には倒産してしまうのです
マーベルに転機が迎えたのは2000年。20世紀フォックスがX-MENの映画化権利を1994年に買収し、2000年に公開されたX-MENの映画が大ヒットします。スパイダーマンの成功を受け、マーベルコミックのヒーローは再度注目されるようになりました。
そして、その後マーベルが独自に設立した映画会社が現在のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。2009年にはMCUがウォルトディズニーに買収され、現在はウォルトディズニー傘下に入っています。
マーベルのスパイダーマン、X-MEN、アベンジャーズはそれぞれ違う?
マーベルのキャラクターにはスパイダーマン、X-MEN、アベンジャーズ、どれもマーベルコミックのヒーローですが、映画化権を所有しているのはそれぞれ違います。スパイダーマンはソニー・ピクチャーズ、X-MENは20世紀フォックス、アベンジャーズはMCU。このように映画化権がそれぞれ異なっているため、同じマーベル・ヒーローでもX-MENとアベンジャーズがコラボすることはありません。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)について
MCUではこれまでにアイアンマン、ハルク、キャプテン・アメリカンといった多くの人気キャラクターの映画を製作してきました。MCU作品で一番の特徴が、どの作品も同じ世界を共有している点です。つまり、アイアンマンの世界にはキャプテンアメリカが存在し、ブラック・パンサーといった他のキャラクターも同じ世界にいます。そして、これらすべてのキャラクターを集結させたのがアベンジャーズ。これはMCUでしか実現させることが出来ないことです。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)がこれまでに公開した作品
フェーズ1
アイアンマン(2008年公開)
インクレディブル・ハルク(2008年公開)
アイアンマン2(2010年公開)
マイティー・ソー(2011年公開)
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年公開)
アベンジャーズ(2012年公開)
マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013年公開)
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年公開)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年公開)
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年公開)
アントマン(2015年公開)
ドクター・ストレンジ(2016年公開)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年公開)
スパイダーマン:ホームカミング(2017年公開)
マイティ・ソー/バトルロイヤル(2017年公開)
ブラックパンサー(2018年公開)
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年公開)
アントマン&ワスプ(2018年公開)
キャプテン・マーベル(2019年公開)
アベンジャーズ・エンドゲーム(2019年公開)
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年公開予定)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(2020年公開予定)
アイアンマン
タイトル:アイアンマン
原題:IRON MAN
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:マーク・ファーガス/ホーク・オストビー/アート・マーカム/マット・ホロウェイ
原作:マーベル・コミック「アイアンマン」
製作:ケヴィン・ファイギ/アヴィ・アラッド
公開:2008年4月14日(アメリカ)、2008年9月27日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルトロー/テレンス・ハワード/ジェフ・ブリッジス/ショーン・トーブ/ジョン・ファヴロー/クラーク・グレッグ/ポール・ベタニー/サミュエル・L・ジャクソン など
巨大軍事企業の社長トニー・スタークはアフガニスタンでテロ組織に捕われ、新兵器の開発を強制されるが、敵の目を盗んで戦闘用パワードスーツを開発し、敵地から脱出。さらに改良を加えたパワードスーツを装着し、“アイアンマン”となってテロ撲滅のため戦うことを決意する!
アイアンマンはMCUが初めて公開した作品です。1990年から映画化の話が持ち上がっていましたが、最終的にマーベル・スタジオが自社で製作することになりました。
アイアンマンを演じているのはロバート・ダウニー・Jr。当時は薬物問題で起用が危ぶまれていましたが、圧倒的な演技力で見事にアイアンマンの役を抜擢されました。
インクレディブル・ハルク
タイトル:インクレディブル・ハルク
原題:The Incredible Hulk
監督:ルイ・レテリエ
脚本:ザック・ペン/エドワード・ノートン
原作:マーベル・コミック「ハルク」
製作:アヴィ・アラッド/ゲイル・アン・ハード
公開:2008年6月13日(アメリカ)、2008年8月1日(日本)
出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン
実験中に大量の放射能を浴びた科学者ブルース・バナーは、感情が高まると緑色の超人ハルクに変身するという特異体質になってしまう。元の体に戻るべく治療方法を探すブルースだったが、その驚異的なパワーに目をつけた軍が彼の元に追手を送り込む!
2003年にもハルクは映画化されましたが、興行収入は振るわず、MCUにて「インクレディブル・ハルク」として新たに公開されました。
アイアンマン2
タイトル:アイアンマン2
原題:IRON MAN 2
監督:ジョン・ファヴロー
脚本:ジャスティン・セロウ
原作:スタン・リー、ドン・ヘック
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2010年4月26日(アメリカ)、2010年6月11日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルトロー/ドン・チードル/スカーレット・ヨハンソン/サム・ロックウェル
巨大軍事企業の経営者であり、天才科学者でもあるトニー・スタークは、前作で自ら開発したすさまじいパワーを発揮するパワード・スーツを装着し、アイアンマンとしてテロ組織と激闘を繰り広げた。その後、スタークはパワード・スーツを軍事利用のため国家に引き渡すよう命じられるが、これを拒否する。一方、スタークを敵視するウィップラッシュがアイアンマンと同等なパワーを持つスーツでモナコGPに現れる!
1作目のアイアンマンの大ヒットを受け、アイアンマン2の続編が製作されました。ジョン・ファヴロー監督は元々3部作の構想をしておりました。それを実現した形となります。
アメリカの映画は何かと3部作にしがちですよね。
マイティー・ソー
タイトル:マイティ・ソー
原題:Thor
監督:ケネス・ブラナー
脚本:アシュリー・エドワード・ミラー
原作:スタン・リー、ラリー・リーバー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2011年5月6日(アメリカ)、2011年7月22日(日本)
出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド
神々の王の息子ソーは、ごう慢な性格をとがめられ、謙虚さを学ぶために人間界へ送り込まれる。医師ドナルドとして人間界で暮らしていたソーは、ある事件をきっかけに記憶を取り戻し、魔法のハンマー「ムジョルニア」でソーに変身。ヒーローとして人類の敵と戦う。
主演はまだ駆け出しの俳優だったクリス・ヘムズワースやナタリー・ポートマンが出演しています。
ナタリー・ポートマンはスターウォーズにも出演していましたが、SF作品に出演することが多いですね!
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
タイトル:キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
原題:Captain America: The First Avenger
監督:ジョン・ジョンストン
脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
原作:ジョー・サイモン、ジャック・カービー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2011年7月22日(アメリカ)、2011年10月14日(日本)
出演:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘイリー・アトウェル、セバスチャン・スタン
第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。
2011年の7月22日に公開されましたが、公開されてわずか1日で25億円を記録しました。「マイティ・ソー」に次いでの興行収入が高い作品となりました。
アベンジャーズ
タイトル:アベンジャーズ
原題:Marvel’s The Avengers
監督:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン
原作:スタン・リー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2012年5月4日(アメリカ)、2012年8月14日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワース
自ら開発したパワードスーツをまとったアイアンマンとして戦う、億万長者で天才発明家のトニー・スターク、70年間の眠りから覚めた伝説の戦士キャプテン・アメリカ、神の王の息子で神々の国アスガルドから追放されたソー、怒りにより巨人ハルクに変身する科学者ブルース・バナー、女スパイのブラック・ウィドウ、エリートエージェントで弓の達人ホークアイは、人類史上最大の敵の襲来に備えた「アベンジャーズ」として召集される。それぞれの戦いで心に傷を負っていた彼らは、チームとして戦うことを拒むが!
これまでにMCUで公開されたマーベルヒーローを集結させた作品。
アイアンマン3
タイトル:アイアンマン3
原題:IRON MAN 3
監督:シェーン・ブラック
脚本:ドリュー・ピアース、シェーン・ブラック
原作:スタン・リー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2013年5月3日(アメリカ)、2013年4月26日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルとロー/ドン・チードル/ガイ・ピアース
人類滅亡の危機を救ったアベンジャーズの戦いから1年、トニー・スタークはアイアンマンスーツのさらなる開発に没頭していたが、合衆国政府は国家の命運をヒーローという個人の力にゆだねることを危惧していた。そんな時、謎のテロリスト、マンダリンが動き出し、その壮絶な攻撃の前にトニーは全てを失ってしまう。
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
タイトル:マイティ・ソー/ダーク・ワールド
原題:Thor: The Dark World
監督:アラン・テイラー
脚本:クリストファー・ヨスト
原作:スタン・リー、ラリー・リーバー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2013年11月8日(アメリカ)、2014年2月1日(日本)
出演:クリス・ヘムズワース/ナタリー・ポートマン/トム・ヒドルストン/アンソニー・ホプキンス
マーベルヒーローが集結し世界的大ヒットを記録した「アベンジャーズ」(12)から1年後を舞台に描かれる。英ロンドンに原因不明の重力異常が発生し、ソーの恋人で天文学者のジェーンが調査に向かうが、そこでジェーンは地球滅亡の鍵となる「ダーク・エルフ」の力を宿してしまう。事態を打開するため、ソーはジェーンを連れてアスガルドに戻るが、そのせいで家族や故郷を危機的状況に陥れてしまう。最後の手段としてソーは、血のつながらない弟で宿敵でもあるロキの力を借りることになる!
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
タイトル:キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
原題:Captain America: The Winter Soldier
監督:アンソニー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリ
原作:ジャック・カービー
製作:ケヴィン・フェイグ
公開:2014年3月13日(アメリカ)、2014年4月19日(日本)
出演:クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、セバスチャン・スタン、アンソニーマッキー、コビー・スマルダーズ
マーベルヒーローが集結した世界的大ヒット作「アベンジャーズ」(12)から2年後を舞台に描かれる。ブラック・ウィドウやニック・フューリーらとともに、国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.(シールド)」の一員として任務の数々にあたっていたキャプテン・アメリカは、仲間であるはずのシールドから襲撃され、誰が本当の敵なのかわからないまま逃亡者となる。そんなキャプテン・アメリカを最強の暗殺者ウィンター・ソルジャーが追いつめるが、その姿は70年前に死んだはずの親友バッキー・バーンズのものだった。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
タイトル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
原題:Guardians of the Galaxy
原作:ダン・アブネット/アンディ・ランニング『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
監督:ジェームズ・ガン
脚本:ジェームズ・ガン/ニコール・パールマン
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2014年8月1日(アメリカ)2014年9月13日(日本)
出演者:クリス・プラット/ゾーイ・サルダナ/デイヴ・バウティスタ/ブラッドリー・クーパー/ヴィン・ディーゼル など
全員が犯罪歴をもつお尋ね者たちがチームを組み、銀河滅亡の危機を阻止する戦いに巻き込まれていく姿を描いたマーベルコミックの映画化作。自らを「スター・ロード」と名乗り、いい加減な性格でプレイボーイなトレジャーハンターのピーター・クイルは、ある日、惑星モラグの廃墟で謎の球体「オーブ」を見つけ、盗み出すことに成功する。しかし、そのオーブは銀河を滅亡させるほどの力を宿したパワーストーンで、暗躍する「闇の存在」が探し求めていたものだった。オーブを狙う者たちに追われ、凶悪犯だけが収容されるという銀河一危険な収容所に入れられてしまったピーターは、そこで一緒になったロケット、グルート、ガモーラ、ドラックスと協力して脱獄。たまたま利害関係が一致しただけで信頼関係もない5人は、内輪もめを繰り返しながら逃亡を続けるが、そんな彼らに「闇の存在」の魔の手が迫る。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
タイトル:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
原題:Avengers: Age of Ultron
監督:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン
原作:スタン・リー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2015年5月1日(アメリカ)、2015年7月4日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン
アイアンマンとして何度も人類の危機を救い、だからこそアベンジャーズの限界を誰よりも強く知るトニー・スタークは、自分たちの手に負えない敵の襲来に備え、禁断の平和維持システムである人工知能「ウルトロン」を起動させる。しかし、ウルトロンは「究極の平和」を実現するため、平和を脅かす唯一の存在である人類の抹消を選択する。再び訪れた人類滅亡の危機に、アベンジャーズは人知を超えたウルトロンを相手に戦うことになる!
アントマン
タイトル:アントマン
原題:Ant-Man
監督:ペイトン・リード
脚本:エドガー・ライト
原作:スタン・リー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2015年6月29日(アメリカ)、2015年9月19日(日本)
出演:ポール・ラッド/エヴァンジェリン・リリー/コリー・ストール/ボビー・カナヴェイル/マイケル・ペーニャ
仕事もクビになり、養育費が払えないため最愛の娘にも会えないスコット・ラング。そんな崖っぷちのスコットに、謎の男ハンク・ピムから意外な仕事のオファーが届く。それは、体長わずか1.5センチになることができる特殊スーツを着用し、「アントマン」になるというものだった。選択の余地がないスコットは渋々ながらもアントマンとなり、人生をやり直すための戦いに乗り出す。
シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ
タイトル:シビル・ウォー・キャプテン・アメリカ
原題:Captain America:Civil War
監督:アンソニー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス
原作:ジャック・カービー/ジョー・サイモン
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2016年5月6日(アメリカ)、2016年4月29日(日本)
出演:クリス・エヴァンス/ロバート・ダウニー・Jr/スカーレット・ヨハンソン/セバスチャン・スタン/アンソニー・マッキー
人類の平和を守るアベンジャーズは戦いは全世界へと広がるが、その人的・物的被害大きさから、アベンジャーズは国際的な政府組織の管理下に置かれ、無許可での活動を禁じられる。一般市民を危機にさらしてしまったことへの自責の念から、アイアンマンはその指示に従うが、「自らの行動は自らの責任で持つべき」という持論のキャプテン・アメリカは反発。2人の意見はすれ違い、一触即発の緊張感が高まっていく。キャプテン・アメリカ、アイアンマンらおなじみのアベンジャーズの面々に、アントマンやブラックパンサー、そしてスパイダーマンと新たなヒーローも続々参戦。
ドクター・ストレンジ
タイトル:ドクター・ストレンジ
原題:Doctor Strange
監督:スコット・デリクソン
脚本:スコット・デリクソン
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2016年11月4日(アメリカ)、2017年1月27日(日本)
出演:ベネディクト・カンバーバッチ/キウェテル・イジョフォー/レイチェル・マクアダムス/ベネディクト・ウォン/マイケル・スタールバーグ
天才的な技術を誇るが傲慢な性格だけが欠点の神経外科医スティーブン・ストレンジは、不慮の事故で両手の機能を失い、築いてきたキャリアの全てが崩壊する。手の治療と失われた人生を取り戻すため、あらゆる手段を模索するストレンジは、やがて神秘に満ちた魔術の力へとたどり着く。魔術の修行に励むストレンジは、強大な敵との戦いに巻き込まれていき、医師として相手を傷つけることに苦悩し、外科医に戻るか最強の魔術師として戦う道に進むかの選択を迫られる。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
タイトル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
原題:Guardians of the Galaxy Vol.2
原作:ダン・アブネット/アンディ・ランニング『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
監督:ジェームズ・ガン
脚本:ジェームズ・ガン
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2017年5月5日(アメリカ)2017年5月12日(日本)
出演者:クリス・プラット/ゾーイ・サルダナ/デイヴ・バウティスタ/ヴィン・ディーゼル/ブラッドリー・クーパー など
スター・ロードを自称するいい加減なリーダー、ピーター・クイルを筆頭に、美しき暗殺者のガモーラ、毒舌なアライグマのロケット、樹木型ヒューマノイドで25センチまで再生したグルート、マッチョな破壊王ドラックスのガーディアンズの面々が、新たな危機に直面し、再び強大な敵と立ち向かうことになる様を描く。高慢な指導者アイーシャが率いる黄金の惑星で、小遣い稼ぎの仕事をこなしたガーディアンズ。しかし、ひょんなことからアイーシャを怒らせてしまい、追われる身に。危機に陥った彼らの前に、ピーターの父親だという謎の男エゴが現れる!
スパイダーマン:ホームカミング
タイトル:スパイダーマン:ホームカミング
原題:Spider-Man: Homecoming
監督:ジョン・ワッツ
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー
原作:ジョナサン・ゴールドスタイン
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2017年7月7日(アメリカ)、2017年8月11日(日本)
出演:トム・ホランド/マイケル・キートン/ジョン・ファヴロー/ゼンデイヤ/ドナルド・グローヴァー/タイン・デイリー
キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーは、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スタークからもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャーが出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだ!
マイティ・ソー/バトルロイヤル
タイトル:マイティ・ソー/ バトルロイヤル
原題:Thor: Ragnarok
監督:タイカ・ワイティティ
脚本:エリック・ピアソン
原作:クレイグ・カイル
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2017年11月3日(アメリカ)、2017年11月3日(日本)
出演:クリス・ヘムズワース/トム・ヒドルストン/ケイト・ブランシェット/イドリス・エルバ
人工知能ウルトロンとアベンジャーズとの戦いから2年、アスガルドを追放された父オーディンを捜しにニューヨークへやってきたソーだったが、突如として現れた強大な敵ヘラによって宇宙の果ての惑星に飛ばされてしまう。その星で行われていた格闘大会に出場させられたソーは、対戦相手として盟友ハルクと再会。危機を乗り切った2人はヘラを倒すためアスガルドへ向かい、わけありの女戦士ヴァルキリー、そして宿敵であるロキも仲間に加え、チームを組んでヘラに挑む!
ブラックパンサー
タイトル:ブラックパンサー
原題:Black Panther
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラー
原作:スタン・リー
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2018年2月16日(アメリカ)、2018年3月1日(日本)
出演:チャドウィック・ボーズマン/マイケル・B・ジョーダン/ルピタ・ニョンゴ/ダナイ/グリラ
アフリカの超文明国ワカンダの若き国王ティ・チャラが、漆黒のスーツと鋭い爪を武器に戦うブラックパンサーとして活躍する。絶大なパワーを秘めた鉱石「ヴィブラニウム」が産出するアフリカの国ワカンダは、その恩恵にあずかり目覚しい発展を遂げてきたが、ヴィブラニウムが悪用されることを防ぐため、代々の国王の下で、世界各国にスパイを放ち、秘密を守り通してきた。父のティ・チャカの死去に伴い、新たな王として即位したティ・チャラは、ワカンダの秘密を狙う元秘密工作員の男エリック・キルモンガーが、武器商人のユリシーズ・クロウと組んで暗躍していることを知り、国を守るために動き始める!
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
タイトル:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
原題:Avengers: Infinity War
監督:アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ
脚本:クリストファー・マルクス/スティーヴン・マクフィーリー
原作:マーベル・コミック「アベンジャーズ」ほか
製作:ケヴィン・ファイギ
公開:2018年4月25日(アメリカ)、2018年4月27日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/クリス・ヘムズワース/マーク・ラファロ/クリス・エヴァンス/スカーレット・ヨハンソン/ドン・チードル/ベネディクト・カンバーバッチ/トム・ホランド/チャドウィック・ボーズマン/クリス・プラット/ゾーイ・サルダナ/トム・ヒドルストン/ポール・ベタニー/エリザベス・オルセン/アンソニー・マッキー/セバスチャン・スタン/ヴィン・ディーゼル/グウィネス・パルトロウ/ベニチオ・デル・トロ/ジョシュ・ブローリン/サミュエル・L・ジャクソン など
アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーローたちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。
アントマン&ワスプ
タイトル:アントマン&ワスプ
原題:Ant-Man and the Wasp
監督:ペイトン・リード
脚本:マーク・ファーガス/ホーク・オストビー/アート・マーカム/マット・ホロウェイ
原作:マーベル・コミック「アイアンマン」
製作:ケヴィン・ファイギ/アヴィ・アラッド
公開:2008年4月14日(アメリカ)、2008年9月27日(日本)
出演:ロバート・ダウニー・Jr/グウィネス・パルトロー/テレンス・ハワード/ジェフ・ブリッジス/ショーン・トーブ/ジョン・ファヴロー/クラーク・グレッグ/ポール・ベタニー/サミュエル・L・ジャクソン など
元泥棒でバツイチのヒーロー、アントマンことスコット・ラングは、2年前にアベンジャーズの戦いに参加したことがきっかけで、いまはFBIの監視下に置かれ、自宅軟禁の日々を送っていた。あと3日でFBIの監視から解放されるという日、スコットの前に、アントマンのスーツの開発者であるハンク・ピム博士と、博士の娘のホープ・ヴァン・ダインが現れ、2人が極秘に進めていたある計画に協力するよう要請される。そんな彼らの前に、ピム博士の研究技術を狙い、壁をすり抜ける謎の敵ゴーストが現れる!
まとめ
MCUはこれまでに多くのマーベルヒーロー作品を公開しましたが、その勢いは衰え知れず。公開する作品のほとんどが大ヒットをしています。マーベルコミックでこれまでに登場したキャラクター数は合計で8000人以上!!まだまだ映画化にする余地がありますね。